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こう
近所のドンキ(当時は激安の殿堂だった)でコスパの良いウーハーを見つけたので貯金を使い購入した。
ケータイのイヤホンジャックに付属の専用コネクタを挿せばケータイ内の音楽を高音質で外に放出すことができ、更にイヤホンジャックを挿すことでケータイ内の音楽をイヤホンで楽しめるという当時は優れものだった。
NO MUSIC,NO LIFEだった私にとっては仕事後の唯一の楽しみであり、4つ目の神器として毎日愛用していた。
いつもの通り仕事後、帰宅してイヤホンで音楽をこっそりと楽しんでいた。なお、寮は1部屋に4人が共同で生活をしていたので音漏れは厳禁なのである。
夏の日の真夜中、職場が男ばっかりなこともあり当日まだ10代だった私は当然ながらムラムラとの闘いも毎日繰り広げられていた。ので、つまりはそういうことをしていたのだが、なんとイヤホンジャックに刺したはずのジャックが何らかの拍子で外れていたようで、恥ずかしい音(女性の喘ぎ声)が思いっきり、しかも高音質高音量でダダ漏れ。なお私はイヤホン内で流れてると思い込んでしばらくの間視聴。途中から他3人が気まずそうに「おい、〇〇(名前)!音、漏れてんぞ💦」と指摘が入る。「やばい終わった」頭が真っ白になる。恥ずかしすぎてその日は眠れず、重い足取りで出社。言うまでもなく社内ではその噂でもちきりとなっていた。
その日からあだ名が「とっとこ●コ太郎」と命名され、しかも社内に気になっていた女性もいたこともあり、生まれて初めて死を覚悟した日だった。
今では酒のつまみになる話として重宝しているので笑い話だが、当時は恥ずかしさで本当に死ぬかと思った。その日から私の社会不適合の壮絶な人生が始まったのであった(それは嘘)。
あとイヤホンジャックはちゃんと指したことを確認してから視聴してね皆!!あでぃおす🙌
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とみー@NLP
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