【読後感】耳が聞こえないと言う人がいる。ろう者、聴覚障がい者と呼ばれる人々。生まれつき聞こえない事もあれば途中から聞こえなくなる人もいて、手話にも種類がある。聴覚障がいと遺伝の関係性は現段階では不明。だが聞こえない両親から聞こえない子が産まれる事があり逆に聞こえない両親から聞こえる子が産まれ、聞こえる子はコーダと呼ばれる。そして聞こえる両親から聞こえない子が産まれることも。耳が聞こえなくても手話で会話は成立する。私が手話の知識がないだけで。筆談も可能な場合があるし、鍛練の末発生できるろう者もいるし、口の動きを読める人もいる。知らないことがたくさんあった。この本を読んで良かった。先入観なくコミニュケーション方法を模索できる。耳が聞こえなくても聞こえても。人として大切なことは変わらない。その事に気付いていても方法が分からなかったから本当にこの本を手に取り読んで良かった。耳が聞こえない事を誇りをもって克服しているろう者の方々を尊敬するとともに震災や緊急事態の際の対策をもっと徹底して欲しい。そしてもし、私が少しでも役に立てるならと思う。もちろん、ろう者だからではなく、人として。手話を習ってみようかな。#デフヴォイス #法廷の手話通訳士 #丸山正樹 #手話 #読後感 #読了