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毎朝 枕から起き上がる
その一瞬に宿る力だ
吉田松陰はこう言った
"志なき者は 計画なき者と同じ"
覚悟のない日々は
流される小舟のようなもの
何となく過ぎ
何となく終わる
ではどう磨くか
一つ
今日という名の砥石を使え
一日一字を記さば一年にして
三百六十字を得ん
大それた志も
今日の一字から始まる
毎朝ほんの小さな約束を
自分と交わせ
たとえそれが 窓を開けて
深呼吸するだけでもいい
その積み重ねが
覚悟の骨格を作る
二つ
失敗を師とせよ
松陰も幾度も躓いたが
彼は転んだ場所に種をまいた
失敗は終わりではなく
むしろ今 進むべきでない道を
教えてくれる道標だ
悔やむな 学べ
三つ
志を声にせよ
覚悟は胸に秘めれば曇る
言葉にし空気に触れさせよ
共感を得られなくともよい
誰かに話すことで
覚悟は形を結び始める
覚悟とは 一切の迷いを
断ち切ることではない
迷いながらも なお
一歩を踏み出すことだ
今日という砥石で己を磨き
失敗という師に教えを請い
声という炎で志を灯せ
そうすれば
おのずと道は開ける
松陰が遺した言葉を胸に刻め
夢なき者に成功なし…
成功はともかく
夢を持つ者だけが本当に
前を向いて生きられるのだから
#池田貴将
#覚悟の磨き方


ロゼ
生まれてきた意味やどう生きるかを考えてしまう。
150年前に30歳でこの世を去った松陰の最後の言葉は
胸が詰まって、泣いてしまった。
今手にしているものは過去の選択の結果
勝手に言わせておきましょうよ
あなたが本気なのは神様はわかっている
なんのためにその命を使っているか
ただそれだけが問題なのです
今日という日は2度と来ません
死ねば再びこの世に生まれることはありません
ここ数日、昨年末から続く仕事の緊張が解けて
少々燃え尽きたような虚脱感に負けていた。
いつもは春に1度燃え尽きる時間を作るけれど
今年はずっとノンストップで年末を迎えてしまい
また忙しくなるのかーと元気を失っていた。
経営者は孤独だなぁと痛感し、それじゃダメだ、
いつもここで踏ん張ってきたじゃないかと
やや強引に奮起してきたのですが
吉田松陰氏のこの本にはとても静かに人の在り方と
生きることの意味が書かれていました。
今一度立ち止まってでも読みたい本。
教えてくれた友人に感謝。
#覚悟の磨き方
#吉田松陰
#池田貴将
#不安と生きるか理想に死ぬか

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