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RAMTHA
形になった場所だ 大阪・海遊館の
巨大水槽を前にして 私はいつもこの考えに至る 私たちはなぜ 水の中の生き物たちに これほど魅了されるのだろう
恐らくそれは 私たちが失ってしまった「何か」を 彼らが持っているからに違いない 重力に縛られず
三次元を移動する自由 言葉を持たぬ純粋な存在の在り方 あるいは太古から
変わらない生命のリズム...
今日もまた ジンベエザメが
悠然と輪を描いている その姿を見上げながら、ふと思う この巨大生物は 私たちの日々の小さな悩みを その広い背中ですべて 受け流してくれるのではないかと 水槽の前で時計の針が止まったような 感覚に包まれるのは きっと彼らが持つ「永遠の今」が 少しだけこちらの世界に 染み出してくるからだろう
おやすみなさい🍀
#今日の1枚
#海遊館
#永遠の今


なお
時間は流れるものだと思っていませんか?過去があり、現在があり、未来がある──それが私たちの常識です。でも、神の視点では時間は「流れ」ではなく「臨在」かもしれません。
ユダヤ神秘思想「カバラ」と、インド哲学のウパニシャッドやヴェーダンタは、まったく異なる文化圏でありながら、神の時間を“永遠の今”として捉えるという驚くべき共通点を持っています。
🕯カバラ:神の光は今ここに流れ続けている
カバラでは、神(エイン・ソフ=無限)は時間の外に存在し、セフィロト(生命の樹)を通して世界に流れ込む神的エネルギーは、常に「今ここ」に臨在しています。
• 創造は一度きりの出来事ではなく、瞬間ごとに世界が神の意志によって再創造されているとされます。
• 「ティムスム(収縮)」という概念では、神が自身を収縮させて空間をつくり、そこに人間が意味を見出す余白が生まれます。
• この余白こそが、「永遠の今」において神と人間が出会う場なのです。
🕉インド哲学:アートマンとブラフマンの一致は“今ここ”で起こる
インド哲学では、時間はカルパ(宇宙周期)として数十億年単位で循環しますが、真の悟りは“今ここ”でしか起こらないとされます。
• ウパニシャッドでは、「Tat Tvam Asi(あなたはそれである)」という言葉が象徴するように、個人の魂(アートマン)と宇宙の根源(ブラフマン)は本質的に同一です。
• この一致は、未来でも過去でもなく、“今ここ”での気づきによってのみ達成される。
• 瞑想やヨーガは、時間の流れから離れ、永遠の今に入るための技法なのです。
🔗共通点:神は時間の外にいて、今ここに臨在する
カバラもインド哲学も、こう語ります:
• 神は時間の外にいる。
• しかし、神は「今ここ」に臨在している。
• 創造も悟りも、“今”という瞬間にしか起こりえない。
この視点では、私たちが「今ここ」にいることこそが、神とつながる唯一の場所なのです。過去の罪も、未来の不安も、神の前では意味を持ちません。あるのは、この瞬間における選択と気づきだけ。
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✍️締めの言葉
「神の時間は、時計の針では測れない。それは、私たちが“今ここ”で目を開いたときにだけ感じられる、静かで力強い臨在。カバラもインド哲学も、遠く離れた文化の中で、同じ真理を語っている。神は、今ここにいる。」
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