ぶらり旅 2024.7.21香具山 (奈良県 橿原市)春過ぎて 夏来にけらし 白妙の衣ほすてふ 天の香具山百人一首にある有名な持統天皇の歌。枕詞の例文にもよく使われます。歌のとおりの梅雨明けの時期、一度来てみたいと思っていました。現代の目を通して歌われた古のものをみる旅…古都 平城京より南に位置する大和三山の間には藤原宮跡があります。持統天皇はこの藤原宮から香具山をみて歌を詠んだと言われています。今日は白い衣は干していませんでしたが、白い雲がたなびいて、麓にある天香久山神社の手水舎に白いタオルが干してありました。標高150m程の山で登ることができます。舗装されていて登りやすいと思いきや、よほどの物好きしか来ないのか、鬱蒼と繁った草をかき分け、ぶんぶん飛び交う地蜂に怯え、お化け屋敷より超怖かったです。二度と入りたくないです。持統天皇も現代に舞い降りてアタックで洗われたまっ白い衣を見たら、さぞ驚くことでしょうね…物好きさんは、どうぞはたはたと揺れる衣を思い浮かべて見てくださいませ𓂃⋆。☁︎#奈良県橿原市 #香具山 #歴史探索