#映画 #Gravity映画部 #宮沢賢治 #杉井ギザブロー #ますむらひろし 『銀河鉄道の夜』『グスコーブドリの伝記』それぞれについて真面目なレビューは書き上げたので、少し不真面目なものも笑。杉井ギザブロー×ますむらひろし のこの猫キャラが好きすぎる…♡両作で共通してあえて表情の変化を抑え、抑制的で利他的な人物像を強調していると思われる。『銀河』よりは『ブドリ』は多少表情は豊かになっている。とは言っても例えばディズニー映画などと比べてしまうとビックリするくらいに無表情なのである。親しい人と別れる、といった場面でも基本的に淡々としている。だからこそ『銀河』の絶叫シーンがまたズシッとくるのだが…しかし、このデフォルトのキョトン顔がとにかく可愛い。ちょうど子猫がまだ世界の何たるかをわからない頃のように、目を見開いて口をすぼめた顔つきが、なんとも愛くるしい…二足歩行で、当たり前に手(前脚)で字を書いたり料理をしたりしているが、この仕草もどこか子猫の動きを思わせて本当に可愛らしいのである。人間らしく振る舞っているにもかかわらず立ち耳を出せる穴付き帽子をかぶったり胡桃の化石をよく見ようと地面に伏せたりふとした時に猫っぽさが出るのもよい♡これが全くあざとくなく、過剰でない点が監督の媚びなさが見て取れる。ありがちに、悲しい場面では耳が垂れたり嬉しい場面では尻尾を振り回したりしたら途端にあざとくなってしまうだろう。今の時代にウケる作り込みではないかもしれないが、わたしとしてはこの猫たちのすっかり虜になってしまっている。難しいかもしれないが、宮沢賢治作品はいくらでもあるわけだし、また組んではもらえないだろうか…絶対に劇場へ通う♡