2日目のリピ散歩は昨日より少し江戸方面へ戻り木曽福島駅〜上松駅寝覚の床、御嶽山、沓掛の一里塚、木曽の桟、上松宿など見どころ満載でした⭐️寝覚の床⭐️竜宮城から戻った浦島太郎は地上の景色が一変していることに驚き、その後ひとり旅に出たそうで、各地を放浪した後にこの地に辿り着くとその景観の美しさを竜宮城と重ね合わせてしまいふと玉手箱を開けてしまいました。すると太郎は300歳の老人になってしまい今まで起こった出来事がまるで夢のようであったと目が覚めたそうで、このことからこの場所は『寝覚の床』と呼ばれるようになったそうです。⭐️木曽の桟⭐️木曽の桟は碓氷峠、太田の渡しと並び『中山道三大難所』の一つとされています。桟は応永年間(1394〜1428)に作られたそうですが、木曽川の崖沿いに丸太と板だけで作られた簡易な作りの桟橋であったため崖下へ落下して命を落とす旅人が後を絶たなかったようです。1647年に起こった火災により桟橋は焼け落ちてしまい翌年に木曽路を管轄する尾張藩により15m の木橋とその両側に100m の石積みを架けたそうで、1741年には木橋の架かっていた中央部も石積みとなり安全に通行出来るようになったそうです。木曽川の対岸から見ると慶安元年(1648年)と寛保元年(1741年)の石積みの違いがよく分かります。#リピ散歩 #旧街道旅 #中山道 #寝覚の床 #木曽の桟