【読後感】人間には物語を作る能力がある人間の持っている自己回復能力は物語を通して表現される傾聴の場は真実はなにかを議論する場ではない人生には物語があり科学的根拠は必要ない根拠の無い、結果がわからない世界を私たちは肩を寄せあって生きている思いがけず、とても深い本でした。人の話を聞く時にどこまで深く聞いてよいのかを迷うことってありませんか?例えばリクエストにどこまで答えるか、人の話をペラペラ話す人とどこまで付き合うか、人のふんどしで相撲を取る人の言い分とか、私とは違う価値観、人生観を強制する人とか。それとおなじくらい、人にどこまで話せばいいか。それも良く分からなくなることがあります。軽い返事しか返ってこない人と話すのは疲れますし、逆に深く考えている人には遠慮もあります。もっと色々な事を知りたくてきっかけが欲しくなる。尊敬している人に私の気持ちを吐露するのは少し恥ずかしい気もします。そんな対人関係においてさらっと読めそうなタイトル。けれどお坊さんの経験とお経の教えがとても深く人間関係について少し立ち止まって考えました。結論も正解も無いからこそ己を鍛えよ。上と下も無い、ただ存在する全てを受け止めよ。時間は有限であるけれど、時間は薬でもある。自分とは違う人との接点は大切だと一人か好きな私もそう思うのでした。#傾聴のコツ #人の心を動かす #金田諦應 #曹洞宗通大寺