曜変天目に関するコミュニティ投稿【2025】|曜変天目断片,曜変天目茶碗-Gravity SNS

今日も京都へ

この目で、国宝龍光院さんの曜変天目を見るために、行ってきました。
京都国立博物館。
茶の湯展、二回目。

どこにあるん？
どこでまたいできた？
宝探しのようにドキドキワクワク。
今回はごろごろある（言い方二回目）国宝ばかりを重点的に見ていきました。

有名な国宝、志野焼のお茶碗、卯花墻（うのはながき）も見逃してたことがわかり、じっくり鑑賞。
砂糖まぶしたおせんべいみたいで美味しそうでした。

MIHO MUSEUMの重文の曜変天目ももう一度、じっくり見させてもらいます。

墨の濃淡だけで、
輝くような雪を描いた
南宋時代の国宝「雪中帰牧図」
同じく墨だけで、青い柿から熟した柿まで描き分けた
南宋時代牧谿（もっけい）の「柿」

素晴らしい。もう一度じっくり鑑賞。

そしてクライマックス。
龍光院の曜変天目、ありました！
スペシャルなケースで真ん中に、どーん。
なぜこれを見逃す？！

そう、あなたを見にまた来たんですよ。
一言でいうと、
かわいい、ラブリー。
模様が小花模様。
背伸びして、底まで見る。

すると景色が変わりました。
小花模様が夜空に散らばる星座のように見え、底に広がる瑠璃色、紫色、群青色に輝く釉薬の輝きがうずまく銀河のようです。
もう、眺めているうちになみだが出てくるほどの感動。
これか、これがいにしえのころから幾多の人々を魅了してきた曜変天目の景色か。

背伸びをして、四方から眺めました。
見る角度で宇宙の輝きも美しくキラキラと変化します。
昨日は中腰スクワット、今日はつま先立ち運動。

気がついたら今日も2時間半。
今日も心と体に良い刺激をもらいました。

#京都 #そうだ京都行こう #GRAVITY写真部 #美術館巡り #曜変天目