舞台は19世紀末の帝政ロシア。そこにはまだ上流階級の社会があった。詩作と医学を学ぶジバゴは、養父の娘トーニャを愛していた。一方、幸薄い女性ラーラは、母の愛人にオモチャにされた恨みから、その男を上流階級のパーティー会場にて銃撃。そこにジバゴとトーニャが居合わせた。かくして3人は出会う。その後、第一次世界大戦が勃発。続くロシア革命で上流社会は打倒され、3人の運命は歴史に翻弄されて複雑に交錯する。#映画音楽の世界