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風立ちぬ、見終わった。
主人公が感情を表情に出すタイプじゃないからか、結構淡々と進んでく感じが印象的だった。

今回の感想。
・飛行機設計家のおじさんの「飛行機は戦争のための道具でも、商売の手立てでもない。飛行機は美しい夢だ」好き。目キラッキラに輝かせて。飛行機に限らず、発明品は確かに人の夢だなぁと。そして、夢は人の生きる意味かもなぁと。違う気もするけど、ドクターストーンの龍水の「欲しいは正義」思い出した。
・あと、「風が立つ。生きようと試みなくてはならない。」とか「君の十年を、力を尽くして生きなさい」とか。心の中の設計家おじさんの「まだ風は吹いているか?」もなんか好き。
・地震の揺れの描き方ぐにゃんぐにゃんしてて面白かった。
・地震で怖いのって津波と倒壊だと思ってるんだけど、そしたら建物ができる前の海沿い以外の地域では地震ってそれほど脅威じゃなかったのかな。
・所々で出てくる外国語(英語?)が全く分かんない。
・昔の子供って強い。子供に限らずかな。強くなきゃいけなかったのかも知れないけど。喪失を知ってる人の強さなのかな。
・高額な飛行機を作ろうとしてる主人公がお腹空かせてる子供に食べ物あげようとしたの、偽善って言われてた。私もそう思うけど、じゃあどうすればいいんだろうなぁ。
・ホテルのレストランでドイツ人さんが食べてた、もっさもさの草なんだったんだろ。あの人紙飛行機捕まえて潰しちゃった時、可愛かった。
・二郎と本庄のライバル関係いい。
・二郎が特攻?から姿隠してる時、車の中でぎゅうぎゅう詰めになってるおじさん達可愛くて好き。恋バナで目輝かせてるのも。
・二郎と菜穂子の婚約早すぎてびっくりした。あんなにすんなり受け入れてくれるお父さん、なかなか珍しそう。
・菜穂子さん達の療養所、外のベッドで寝てて寒くないのかな。
・結婚式に向かう暗がりでの菜穂子さんめちゃくちゃ綺麗だった。すぐさま結婚式開いてくれて、泣いて祝ってくれた上司夫婦いい人達。妹ちゃんも。
・片手で計測器?を扱うコンクールとか、手離しちゃダメとか、夫婦の会話微笑ましすぎた。
・二郎さんの成功した飛行機を試運転したパイロットさんが「素晴らしい飛行機でした」って言ってて、その直後に爆弾投下された街の映像。二郎の夢と十年を詰め込んだ素晴らしい飛行機が、一つの街を火の海に変えたんだよなぁと思って。

この作品で描きたかったことの一つは、エゴなのかな。
貧乏な国をさらに貧乏にする片棒を担いで、愛した妻の寿命を縮めて、戦争をより悲惨なものに出来てしまう道具を作った。
それを理解した上でなお、自分の夢と気持ちを優先させた主人公のエゴ。
それを指摘しつつも、いいとも悪いとも言わず綺麗に描いたのかなぁ。
分かんないけど。

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うみべの女の子は良すぎて鼻血でそうになる
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コクリコ坂、見終わりました。

何に感動してるのかわからないままめちゃくちゃ泣いたけど、終わってから人のあったかさが沁みたのかなぁと思った。
昔も一回観たことあったんだけど、その時はちゃんと観てなかったのもあってかよく分かってなくて、改めてこんなお話だったんだなってなった。
全部じゃないとは思うけど、多少なりとも分かるようになったのが嬉しい。

一回観ただけだから、登場人物の名前は大半覚えれてないし、見逃してるとこいっぱいあると思うけど、とりあえず今回で感じたこと。
・カルチェラタン自体も、そこで活動してるみんなも楽しそうで素敵だった。
・海ちゃんなのか、メルちゃんなのか分かんなかった。片方あだ名?
・弟くんと画家さん、毎度食べ物頬張るのに夢中で可愛かった。
・メルちゃんと風間くんの恋愛について、直接的な言葉が出たの、停留所?で「好き」って言った時くらいな気がしたんだけど、微妙な心情の動きが表情とか行動でちゃんと伝わってくるの凄い。
・風間くんもだけど、水沼くんが特にスマートさが度を越してて本当に学生かって思った。
・コクリコ荘にいっぱい人いるのに、なんでメルちゃんが主体で家事やってるのか分かんなかった。カルチェラタンの掃除の時も、みんなが騒いでても黙々と仕事してる場面あったから、性格もあるのかなと思ったり。
・道路とか車の感じとか、「〇〇商店」みたいな個人経営の店が多かったりとかで、一昔前の雰囲気見れたの嬉しかった。
・ガリ版印刷だ!って興奮しました。新聞社から出版されてる新聞とかは活版印刷なのかな。
・それにしても、風間くんの親事情複雑すぎる。産みの親、戸籍上の親、育ての親が全員違うんだもんね。
・閣下(社長?理事長?)が、他の二人じゃなくてメルちゃんにばっかり質問してたのか分からなかった。
・今だったらメルちゃんヤングケアラーとかに当たりそうだけど、昔は周りでも結構やってる人いたから価値観とか悩みとかが一緒で、負担ある程度少なくなってたのかなって思った。
・哲学の人のとこ、「我思う故に我あり」が漢文の白文?みたいな感じで壁に書いてあったり、ディオゲネス出てきたりして、知ってるもの出てくると嬉しいなって思った。
・みんなやりたいことがあって、夢中なれるものがあって、素敵だった。
・男の子と女の子で振る舞いとか扱いに違いはあるんだけど、あんまり嫌な感じがしない違いに感じた。
・兎にも角にも、青春でした。

また観たい。

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のんち

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映画「ペコロスの母に会いに行く」
誰しも直面する老い。
親の介護。
これまで生きてきた人生を捉えること。
尊厳。
いろんなことが、長崎の風景。
岩松了さんの自然であたたかい長崎弁を通じて、考え、涙ながらに自分事として笑顔で観られる作品でした。
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