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フニカ
毎日1通の文通とか交換日記みたいなメールのやり取りが夏休み開始と共に始まった。
"今日はどんな内容なんだろう"
毎日夜が楽しみでドキドキしてたまらなかった。
でも、そんなハッピーな気持ちの影には必ずモヤッとした感情も生まれる。
"いつ一緒にお出かけ出来るのか…!?"
自分から言うのも恥じらいが伴う高校1年生。
先生も分かってるはずなのに全く誘ってはくれない。
そんなこんなしてるうち、1日1通の淡い儚げなメールは日を重ねるに連れ、着たらすぐ返すのLINE状態に…
"アレ?仲良くなってね?"
夏休みももう終盤…
やるしかない…と私は行動した。
"いつ、お出かけ出来ますか?"

フニカ
メアドを渡した時、先生から言われた言葉。
"え!デートね!"
なんだこの人はと思った。
高1の小娘の純粋な感情を右左にぶん回してくる。
その日はずっとソワソワドキドキしながら携帯を眺めていた。
(ちなみに先生は当時でも珍しく携帯電話を持たないタイプの人で、メールはデスクトップのPCからなので、先生が帰宅しない限りメールも来ない仕組み)
夜、先生から初めてのメールが来た。
身体が痺れるほど喜びで溢れた。
そして私は熱を出した。
人を好きになり過ぎると熱が出ると知った。
これが私の長い不毛はじまり。

フニカ
先生と仲良くなりたくて
とにかく頑張って付きまとうことにした(ヤバイ)
でも先生は私が知っている大人とは違って
かなり変わっている人だった。
子供のにはそれが魅力的でもあった。
今、大人の私から言わせて頂くと
ダメな大人の見本品の様な人だった。
夏休み目前。
私は思い切ってメアドを渡した。
(当時はスマホもLINEも無い)
"夏休みどこか遊びに行きたい"
と一言添えて。

フニカ
最近よく思い出すのが、高校生の時の恋。
じゃがいもをすり潰したとまでは言わないけど、それなりのデブスな私も恋をした。
少しだけ大人になった気持ちの1年生の春。
曇天の日の教室。
手に持っていたノートやら何やらを盛大に落とした彼に一目惚れした。
それは先生だった。
よくある子供の恋の幕開け。
kai
#ガラケー
#INFOBAR
#初代NISHIKIGOI
18年くらい前かなぁ
この中に何か残っているとすれば
底の深い沼へ腰あたりまで
入り込んでいった頃の話
その後しばらくは
沼の底までズブズブと沈んで
暗くて息苦しく辛かった時代
充電器もないから
覗くことはできない
でも
一緒に過ごした猫の皆さんには会えるかな
今、思い出として回想できる自分へ
『頑張ったね! 抜け出せてよかったね!』と
言ってあげる
#辛い思い出
#昔のこと

ふらんきーカトウ
LPジャケットでごさいます
#レコード
#LPって何
#昔のこと
#ひとりごと

あきら
誰でもいいんならなぜ僕を選んだんですか
#昔のこと
