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茶ノ木神社（ちゃのきじんじゃ）
中央区日本橋人形町にある神社で、「お茶ノ木様」として地元に親しまれています。
江戸時代には下総国佐倉藩（堀田家）の中屋敷の守護神として祀られ、その周囲に茶の木が植えられたことが社名の由来です。
創建は江戸時代で、旧佐倉藩屋敷やその周辺が火災難を免れていたため、「火伏せの神」として信仰を集めています。
元は倉稲魂大神（うかのみたまのおおかみ／伏見稲荷系）を祀り、商売繁盛、五穀豊穣、病気平癒、産業振興のご利益があります。
1985年（昭和60年）に布袋尊（ほていそん）を合祀し、日本橋七福神巡りの一社となりました。
布袋尊は無病息災、商売繁盛、金運向上などのご利益で知られています。
入口には鳥居と両脇にキツネ像（狛狐）があり、稲荷の信仰色が色濃く残っています。
#茶ノ木神社 #日本橋七福神
神社仏閣の星
31
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松島神社（まつしまじんじゃ）
中央区日本橋人形町に神社です。
主祭神は伊邪那岐大神をはじめ13柱を祀り、財運や開運のご利益で信仰されています。
創建は天正13年（1585年）とされますが、鎌倉時代以前に松の木が茂る小島に柴田家の邸宅神として設けられたのが起源と伝えられています。
もとは松島稲荷と呼ばれていました。江戸期にはこの付近一帯が「松島町」と呼ばれ、松が茂る島だったことが地名の由来です。
また、日本橋七福神の一つで、大黒天の神を祀っています。
現在はビルの1階に鎮座しているのが特徴です。
#松島神社 #日本橋七福神
神社仏閣の星29ℕ𝕒𝕥𝕤𝕦☘
末廣神社（すえひろじんじゃ）
中央区日本橋人形町にある神社です。
江戸時代初期、元吉原（葭原）地域の総鎮守として創建されました。
葭原が現在の吉原に移転した後も、跡地である難波町・住吉町・高砂町・新和泉町の鎮守神社として信仰されてきました。
創建当初の正式名称はなく、単なるお稲荷さん（稲荷祠）として地域に祀られていましたが、1675年の社殿修復時、本殿より古い扇「中啓（末廣扇）」が発見されたことに因み、「末廣神社」と称されるようになりました。
この「末廣」という名前には縁起の良さが込められています。
御祭神主祭神は宇賀之美多麻命（倉稲魂命/うがのみたまのみこと）武甕槌命（たけみかづちのみこと）です。
いずれも災難除けと勝運のご利益で知られています。
また、日本橋七福神の一つで、毘沙門天の神として多くの人達から信仰集めています。
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