以前、投稿で「行きたい」と言っていた、「東郷青児・斎藤真一 -それぞれの女性像-」にやっと行ってきました。撮影OK、シェアしてくださいとの看板あり、シェアします。小さい頃からカレンダーや飾り皿の絵でよく見た東郷青児氏の絵画。実物を見れて感激です。僕が生まれる前からなじみある絵。当時は通俗的過ぎると批判も受けてました。作家の宇野千代さんは東郷氏の愛人で、女性スキャンダルの多いプレイボーイで有名でしたね。ただ、モテるのは魅力的な人なんでしょうね。昔観た東郷青児モデルのドラマでは中尾彬氏が魅力的なプレイボーイを演じてました。とても60年近く昔の絵とは思えないPOPさ。ここには代表的なのをアップしましたが、貧しい母子や貧民の女性などもあり、認識が変わりました。倉敷出身の斎藤真一氏の絵は、斎藤氏が津軽三味線に惹かれ、瞽女(ごぜ)と呼ばれる北陸地方などを転々としながら三味線を弾く盲目の芸者の存在に惹かれてから描いた女性たち。「星になった瞽女(みさお瞽女の悲しみ)」の原画を観れたのが感激。たしか水上勉氏の小説などの挿絵も描かれてました。#倉敷市立美術館#東郷青児#斎藤真一#美人画