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ASHiTAKA

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私、意外と本の虫でして、中学高校時代はいつも制服の上着のポケットに文庫本が入っていました。今でもカバンの中には必ず1,2冊入ってます。

これはお気に入りのブックカバー。
畳のい草で出来ていて、これがなかなかいい手触り。畳縁のしおりも付いてます[照れる]
#ブックカバー #読書 #文庫本 #畳
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すん

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比較的近くにある書店は、ブックカバーが有名なお店。
今日も文庫本を購入された方が、楽しそうにカバーを選んでいました。

こういうのも、本の楽しみ方のひとつですよね📖

私も気になっていた新刊を購入して、気分がぐっと上がりました✨

#文庫本 #読書
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すん

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本棚の一部📚

基本は出版社ごとに分けてるけど、
同じ作家さんの作品が増えてくると、結局まとめたくなってしまう派。

でも毎回ここで悩む…
いまだに本棚の最適解が見つからない🥹

壁一面を本棚にできたら、
並べ方考える時間だけで一日終わりそうです😳

#読書 #文庫本 #本棚
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「正欲」 朝井リョウさん

多様性とは何か。
読み進めるうちに、自分がこれまでどれほど「わかったつもり」でいたのかを突きつけられました。

「理解している」「認めている」
そう口にしていた自分が、実はただの多数派の側に立ち、その立場から“認めてあげている”と思い込んでいたこと。
強烈なパンチをくらったような読後感でした。

本当の意味での「多様性」とは、大多数の許容や善意ではなく、
そもそも“理解されよう”とも“受け入れられよう”ともしていない少数派の存在とどう向き合うのか――という問いなのかもしれません。

「理解=優しさ」「受容=正しさ」ではない。
どこかで上下の構図を無意識に作ってしまう自分に気づかされ、
その外側にいる人々の苦しさに目を向けるきっかけとなりました。

読み終えたあと、世界の輪郭が少し変わって見える。
でもその「気づき」ですら、また誰かにとっては傲慢なのかもしれない。
そんな不確かさと一緒に、自分の立ち位置を見つめ直すことになる一冊でした。

#文庫本 #読書 #読了
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「母という名の呪縛 娘という名の牢獄」 齋藤彩さん

​2018年1月に滋賀県で発生した、娘による実母殺害・死体遺棄事件。本作は、加害者となった娘と記者である著者が交わした手紙や供述をもとに、事件に迫った衝撃のノンフィクション。

​テーマはいわゆる「教育虐待」。医者にさせるという母親の狂気じみた期待を背負わされ、9浪という異常な歳月を強いられたした。
娘の口から語られる肉体的な苦痛や心を削るような罵詈雑言の数々は、読んでいて何度も目を背けたくなるほど過酷で、言葉を失います。

​読み進めるほどに、親の期待がいつしか呪いに変わり、逃げ場のない牢獄へと変貌していく瞬間に恐怖を感じます。

​子を持つ親として、我が子の幸せを願い、期待をかけるのは自然な感情です。しかし、それがいつしか「子の人生を縛る鎖」になってしまっては元も子もありません。九浪という時間を支えてしまえるだけの経済力が、幸か不幸かこの異様な閉塞環境を維持させてしまったのではないかという指摘には、深く考えさせられました。

どちらの立場に立っても救いがないこの悲劇は、現代の親子関係が抱える閉鎖的な危うさを浮き彫りにしています。

#読書 #文庫本 #読了
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うめごましお

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わーい、グラで教えてもらってすぐに本買いに行きました!昨日からやってるって!
牛乳石鹸文庫本カバー♪
石鹸の香り付きのしおり🔖付き

#文庫本 #カバー #牛乳石鹸
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「マカン・マラン」 古内一絵さん

ドラァグクイーンのシャールさんが営む夜食カフェ〈マカン・マラン〉。

看板も目立たず、知る人ぞ知るその店に辿り着けたこと自体が、どこか“運命の巡り合わせ”のように感じられる場所です。

タイトルの通り、物語には夜食が欠かせません。動物性食材をほとんど使わず、旬の野菜を中心に素材の力を引き出した料理の数々。派手さはないけれど、身体の奥にじんわり染み込むような滋味深さがあり、読んでいるこちらまで温められる感覚になります。

何より印象的なのは、店主シャールさんの在り方。誰かを急かすことも、否定することもなく、ただ相手をまるごと受け止める。その慈悲深さと慈しみの眼差しが、物語全編を静かに包み込んでいます。

「苦しかったり、つらかったりするのは、あなたがちゃんと自分の心と頭で考えて、前に進もうとしている証拠よ」
この一言に、救われる読者はきっと少なくないはずです。

もしこんな言葉を自然にかけてくれる場所が現実にあったなら、理由もなく足が向き、いつの間にか常連になってしまう。そんな想像をしてしまいました。

疲れた夜に、そっと寄り添ってくれる一冊。
読後には、温かい夜食を食べ終えたあとのような、静かな満足感が残ります。

続編の文庫化も楽しみなシリーズです。

#読書 #文庫本 #読了
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「阪急電車」 有川浩さん

関西のローカル線・阪急今津線を舞台に描かれる、心温まる日常譚。
駅ごとに主役が変わり、それぞれの小さな物語が少しずつ繋がっていきます。

初々しくて赤面しそうな恋、現状を乗り越えて幸せを掴もうとする姿…。
どのエピソードも愛おしくて、登場人物たちの思いが静かに胸に響きます。

メインで利用している沿線ではない阪急電車ですが、読んでいるうちに「なんか分かる、阪急電車っぽいよね」と共感したくなる、そんな物語でした🚃

#文庫本 #読書 #読了
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「ルミネッセンス」 窪美澄さん

とある街で、50代を迎えた男女が同窓会で再会することから始まる連作短編集。

どこか諦めにも似た感情を抱えながら日々を過ごす中、ふとした出会いをきっかけに、不実の恋にも似た想いが芽生え、坂道を転がり落ちるように惹かれていきます。

セカンドライフを謳歌するような明るい物語ではありません。登場人物たちは皆、満たされない思いや孤独を抱え、終始どこか張りつめた空気が漂っています。

特に印象的だったのは、古い団地のそばにある貯水池の存在。 もう役目を終え、ただ静かに朽ちていくだけの池が、その底知れない暗さに、読んでいる自分まで引きずり込まれていくような感覚になります。

全体を通して漂うのは、静かな暗さと得体の知れない怖さ。 派手な展開ではなく、人の心の揺らぎや危うさを丁寧に描くからこそ、じわじわと心に残る作品でした。

鮮やかな表紙に惹かれて手に取りましたが、読後に改めて眺めると、その美しさの中に不気味さが潜んでいることに気づきます。
読み終えたあと、表紙の印象まで変わってしまう。 そんな余韻を残す一冊でした。

#読書 #文庫本 #読了
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「777 トリプルセブン」 伊坂幸太郎さん

​殺し屋シリーズ第4弾。今回も「天道虫」こと殺し屋・七尾の不運は健在でした。

荷物を届けて帰るだけの簡単な仕事のはずが、気づけばホテルから出られない絶体絶命の状況へ。彼にとって、それはもはや通常運転とも言える日常なのかもしれません。

​殺し屋たちが交錯する物語ゆえに、鋭い対峙や緊張感のある場面も続きますが、伊坂さんが描く世界はどこかポップで軽やかです。ガチガチのハードボイルドに陥らせないその語り口こそが、このシリーズに深く引き込まれる理由なのでしょう。

​今回の舞台である「ホテル」という閉鎖空間は、七尾の不運を極限まで増幅させる装置として機能しています。逃げ場のない場所で、次々と降りかかる理不尽なトラブル。しかし、そうした窮地にあっても彼がどこか飄々としていられるのは、彼自身が誰よりも自分の不運を理解し、諦めにも似た達観を抱いているからかもしれません。

本来なら恐ろしいはずの裏稼業の人間たちが、どこか憎めず、つい応援したくなってしまう。そんな人間味溢れる登場人物たちの魅力は、まさに「伊坂ワールド」の醍醐味です。

伏線気がラストで綺麗に回収される爽快感は今回も格別。読みやすくて読み応え十分、オススメの一冊です。

#読書 #文庫本 #読了

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「愛されなくても別に」 武田綾乃さん

​「毒親」という呪縛に悩まされる大学生たちの日常を、等身大の筆致で描いた作品。

​主人公の宮田陽彩は、浪費癖が止まらない母親との二人暮らしという閉塞感の中にいます。
周囲の江永雅や木村水宝石もまた、それぞれに家族との複雑な問題を抱えて生きてきました。

​彼女らがお互いの不幸な環境を「自慢」し合うような、歪な距離感でつながる様子が非常にリアルです。不幸を分かち合いたいようでいて、本質的な部分は誰にも理解されたくない。

そんな矛盾した感情を抱えながら、彼らは少しずつ、他人との関わりの中で自分自身の輪郭を探っていきます。

​タイトルである「愛されなくても別に」。この言葉の頭に「家族から」と補った瞬間、本作が持つメッセージはより鋭く、重みを増します。そして物語を読み終えたとき、そのタイトルの先には「生きていける」という、切実でありながらも確かな希望が浮かび上がります。

​家族という逃げられない場所で傷つき、それでも個として立ち上がろうとする若者たちの姿。その痛みと決意を真っ直ぐに描き出した、胸を打つ一冊です。

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文庫本新刊をゲットしてきました。
どれから読もうかなぁ🤭

そもそも積読も消化できてないけど気にしない📚

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「星の王子さま」サン=テグジュペリさん

​普段読書をしない方でもその名を知っている名作。幼少期に触れた方も多いかもしれませんが、大人になって改めて読み返すと、全く異なる表情を見せてくれる作品です。

​小さな子が読めば「僕」と王子さまの不思議な交流の物語として楽しめますが、大人が読むと、登場する滑稽な大人たちが、まるで自分自身のことのように感じられるはずです。

​特にキツネとの対話は、読むたびに胸に深く刺さります。「心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない」。
分かっているつもりで忘れがちなこの真理を、物語という柔らかな形を通して、改めて心の奥底に刻み込ませてくれます。

​大人になってからこそ再読してほしい、大切なことに気づかせてくれる一冊です。

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​「何者」 朝井リョウさん

​就職活動という人生の岐路に立つ若者たちの、心の闇や剥き出しの葛藤を鋭く射抜いた一冊。

​物語が見つめているのは、夢や希望の裏側に潜む、嫉妬や承認欲求、劣等感といった「見たくない部分」です。主人公はいつも輪の中にいながら、一歩引いた「俯瞰者」として友人を観察し、「自分は君たちとは違うのだ」と自意識が肥大していく痛々しさと、周囲との絶妙な噛み合わなさは、読んでいるこちらまでいたたまれなくなるほどリアルです。

​物語が進むにつれ、その視線は他人だけでなく、読者自身にも向けられていることに気付かされます。「これは自分のことを言われているのではないか」と錯覚してしまうほどの刺さり方は、著者が読者の内面の核心を的確に突いている証拠でしょう。

​若い頃に読んでも刺さり、社会に出てから読むとまた違った角度で深く刺さる。タイトルの意味を理解した時、思わず唸らされると同時に、少しだけ鏡の中の自分を見つめ直したくなるような、毒と魅力に満ちた一冊でした。

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「誰が勇者を殺したか 賢者の章」 駄犬さん

​シリーズ第4作目となる本作の主人公は、大賢者ソロン。魔法使いとしては紛れもない超一流でありながら、天才ゆえの孤独と傲慢さを抱えた彼の冒険譚です。

​人との関わりを避け、凡人を蔑み、徹底して群れることを嫌ったソロン。そんな彼が唯一の仲間として、行き倒れ寸前で助けてくれた一人のエルフと旅をすることになります。人間を遥かに凌駕する知性と高慢さを併せ持つ彼女との触れ合いは、孤高だったソロンの心を少しずつ溶かしていきます。

​本作の白眉は、無敵の賢者として描かれる彼が、実は誰よりも人間らしく「矛盾」に悩み、苦しみながら一人の人間として成長していく姿です。単なる冒険ファンタジーの枠を超え、彼が抱える葛藤や絆の深さが胸に迫ります。

​ラストシーンには、冒険物の爽快感とはまた別の、深い感動が待っていました。天才が最後に手に入れた「人間らしさ」という結末に、強く心を揺さぶられます。

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「星を編む」が7月15日に文庫化👏

「汝、星の如く」の続編。
登場人物たちの過去や未来が丁寧に描かれているそうで、今から楽しみでなりません。

​前作で心を揺さぶられた分、彼らの「その後」や「これまで」を知ることができるのは本当に嬉しい。夏の読書リストに早速追加です。発売日が待ち遠しい📚

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「本売る日々」 青山文平さん

​江戸という時代を舞台に、松月平助という一人の本屋の日常を静謐に描き出した本作。現代のような大量印刷の恩恵がない時代、本はどれほど貴重で、重い存在であったのかを改めて痛感させられます。

​月に一度、城下の店を離れ、名手の家や寺々を巡る平助の旅路。彼が扱うのは、ただの読み物ではなく「物之本屋」としての仏書、国学書、医書といった専門性の高い学術書たちです。本が単なる娯楽品ではなく、知識という名の財産として、厳かに扱われていた時代の空気が伝わってきます。

​三編で構成される物語は、本と共に生き、本を届けるということに人生のすべてを懸けた平助の姿を事細かに映し出しています。そこには、現代の私たちが見失いがちな「一冊の本と向き合う誠実さ」が凝縮されているように感じました。

​本という存在そのものが、今よりもずっと遠く、そして神聖だった時代。そんな江戸の読書生活を覗き見ることで、現代の私たちの読書スタイルもまた、少し違った彩りを帯びてくるのではないでしょうか。本好きにはたまらない、静かな熱を帯びた作品でした。

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「神様の暇つぶし」 千早茜さん

父​親を亡くし、孤独の中で20歳を迎えた藤子。そこで出会った、父よりも年上の写真家の男。彼の最後の写真集という節目を前に、あのうだるような一夏の記憶が鮮やかに蘇る。

​物語は、恋愛を知らずに成人した彼女が、初めて一人の男性の存在に世界を塗りつぶされていく過程を濃密に描いています。彼以外の存在が視界から消え、彼がいない世界には色さえ失われていく。悦び、怒り、焦燥、そして諦め。抗えない感情の奔流に藤子が溺れていく様は、痛々しくも目が離せません。

​「誰かと関わると、出会う前の自分には戻れなくなる」
作中で提示されるこの言葉は、非常に本質的です。恋愛という特別な関係性に限らず、私たちは常に他者との関わりの中で削られ、塗り重ねられ、今の自分という形を形成していくものなのかもしれません。

​冒頭の「時間は記憶を濾過していく。思い出とは薄れるものではなく、濾されてしまうもの」という一節は、本作の美しさと残酷さを象徴しているように感じます。多くのものが漉し取られてしまったあとに、残る「記憶の破片」。それこそが、その人をその人たらしめる核になるのでしょう。

​食事の情景や肌の触れ合いの生々しい描写は、読み手の五感を強く揺さぶります。ただ美しいだけではない、この「生々しさ」こそが、千早作品を味わう醍醐味ですね。

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