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なゆたろう
Vol12
最後の大会は予選2試合して1チームが勝ち上がりトーナメント戦。1試合目を勝利したチームは2試合目に望む。相手も同じように一勝。いわゆる勝った方がトーナメントへ進出。息子は7番サード。チームは初回幸先良く3点先制。息子は1打席目三振、2打席目はショートゴロ。相手は2回に2点取り返し1点差となる。こちら表の攻撃最終回に1点追加し4-2で相手の裏の攻撃迎える。抑えれば勝ち上がり。しかし突如ピッチャーが2連続で四球。挙句続くバッターにも打たれ満塁。次のバッターはライトへ打ち上げ、タッチアップで相手は1点返し1点差。ワンナウト2-3塁。次バッターを三振に抑えツーアウト。勝ちを意識した途端に暴投で同点に…。負けてないのに負けてるよな雰囲気。こういう時って…あるよなぁ…。魔物的なの…。
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なゆたろう
Vol11
ピッチャーが投げてキャッチャーが捕球して始めて成立する。練習試合と言えどどうなる事か…不安いっぱいな俺。
試合始まると息子の掛け声でスタート。
練習ではそれなりに捕れてたボールが試合となると上手くいかない。そういうもんよなー。ただどうにかこうにかワンバウンドブロックや盗塁時のスローイングをする。たった1年でここまでやれるようになったか…とシンプルに感心。このままキャッチャーやったら最終学年6年なったらそれなりに安心して見れるかな？と思わせてくれた練習試合。その後の練習試合でもキャッチャーも頑張る息子を応援の日々。そしてあっという間に真冬を迎えつつある12月。
1つ上の学年の最後の大会が始まった。
61なゆたろう
Vol9
ゴールデンウィークの大会も終え、段々と日も長くなっていき季節は夏へ向かう。その間変わらず息子と切磋琢磨で打撃練習や守備練習を仕事帰宅後2時間ほどこなす日々。暗くなってもキャッチボール、暗くなってもバント練習等。それでもなかなか上達できない事に、息子も親の俺も焦り出す。きっとチームが負けてはいけない。エラーしてはいけないと言う雰囲気が出てたから。監督も新チームなって変わり怒られる事が増えた息子。
一生懸命やってるのは重々わかってる。やけどなかなか上達出来ない。それでもソフトボール楽しいと言う息子。
そんなときに不意に息子が驚きの言葉を…
18なゆたろう
Vol4
ライトの守備に付いた息子はなんの事か分からぬ様子。そのひとつひとつが見てておもろくてオドオドしてるしとにかく何もしてないのにむしろそれが面白い。
監督が一言。まだなーんも分からんのに皆の行動見て真似しとんのか構えよるやん。あいつは成長するぞー。とコーチ達との話が聞こえて来て、そんな所を褒めてくれるなんてありがとうございます。の気持ち。試合は雨が強くなった為、途中で中止となり結局は打球も飛んでこず大したパルプンテもなく終了。帰宅した際に聞いたらあんなもん早すぎて打てるわけない！と。笑
そりゃそうやなーꉂ🤣𐤔
監督の言葉を息子に伝えたら…
27なゆたろう
Vol.1
息子の事を投稿してたの間違えて消してしもうた…笑
簡単にあらすじを。野球に出会って2年半の息子のこれまでを振りかえって改めて残してみる。
運動もしたことない息子が幼なじみに誘われてチームに加入。練習当日ランニングで撃沈。キャッチボール、バッティングまともに出来ない。そんな中、チームに加入した当日の夜に監督から練習試合に連れていくとの連絡。(人数足らんから)
親の俺はどんなパルプンテがあるのやろう…と期待MAXꉂ🤣𐤔
息子、なんのことか分からない状態で練習試合へ。
6なゆたろう
Vol13
あとたった1つアウト取るだけで引分。勝てる試合やけどまぁ引分でもこうなれば御の字。相手左バッター。2球連続で空振りで明らかにタイミング遅れてる。当たったら息子のところに飛んで来そうやなぁ…と思ったら3球目に当たり損ねたフライ。なんか嫌な回転かかってる。息子手をあげてオーライ！
パシっ！
弾いたっ！まさかの息子のエラーで終わった。審判整列の合図。息子歯を食いしばってる。挨拶後、俺と目が合った瞬間。我慢してた涙が止まらず溢れ出す。しきりに、俺のせいで負けたっ！負けたっ！の繰り返し。《ちゃうよ！お前のせいやない。大丈夫や。》6年生の最後の大会でこんなエラーしたくなかった！と下を向く息子。試合が終わりミーティング時も泣いている息子。立ち直れてない様子。声掛けにいこうとしたその時っ！6年生3人が息子の所へ。お前一人で負けたとか自惚れるな下手くそが。抑えれんかったし、もっと打てなかった6年のせいや。だから気にせんでええから弁当一緒に食べるぞ！ありがとう6年生3人。この時涙出そうになったなー。
172なゆたろう
Vol10
父ちゃん、俺キャッチャーやりたいわ！
え！？
えええええええー！？
驚きしかない…。そもそもまともに捕れへんやん笑
キャッチャー大変やでー！と伝えても、そーた(現キャプテン)がやっとるのかっこええからあんなふうになりたいと言う息子。自分で決断したんなら止めることはない。ほなしっかり頑張らなしゃあないなー。まずは構え方から教える。
その状態でキャッチング練習。キャッチャーマスクつけてシャトルをマスクにぶつけて遊びながら恐怖心無くす。
エースの子のスピードボールを捕る練習。あれ？意外と捕れる不思議。
2ヶ月たった10月頃遂に練習試合でキャッチャーデビュー！
25なゆたろう
Vol5
いや、何したらええか分からんし暇やから皆前向いて手下げてるから手を下げてただけでなんのこっちゃか分からんかった。いやその通りやで！息子！でもなんもせんやなくてなんかしたのが正解やったんやでー。まぁぼちぼちまた練習重ねようかー。と伝えてその日は終了～。
そこからひたすら土日はBチーム練習、平日は俺と練習の日々。
そして12月最終週の6年生の最後の試合後の背番号引継ぎ式。監督は11番を息子にくれた。おぉ！11番か！ええ番号やな！ダルビッシュと一緒やん！言うてみたら、息子からの一言は、
5なゆたろう
Vol2
翌日の練習試合。朝早くに集合場所へ向かい練習試合相手のグランドへ。俺は朝イチから行けずに11時着くらいで着く。チームの試合場所を確認してぼちぼち歩いてチームの所へ向かう。もちろん他のお母さん達も来ているが、昨日の今日で顔を合わせた事も無い人達で、とりあえずこんにちはーお世話なってますーの挨拶だけしてシンプルに試合を眺めてた。すると監督さんが息子の名を！！息子は何？くらいの感じで訳わかってない様子。その時点でおもろくて、先輩の6年生が打席まで連れて行ってくれる。審判への挨拶等を教えて貰い、打席へ。ソフトボールっちゅうのは距離が短いのでスピーディな展開が醍醐味のスポーツ。
2なゆたろう
#野球 #下手くそでもええやん #努力をしまくってる奴にしか見えない景色 #才能は開花させるもの #センスは磨くもの
Vol8
一塁ランナーの息子一生懸命に走るっ！
足が遅いせいでなかなか前に進まない笑
頑張れ息子！走れ息子！3番バッターはチーム1の瞬足！どんどん差が縮まる！ベンチからの声は抜かれるなーっ！！！
必死に走る息子！走る力を緩める3番バッター笑
なにこれ！笑笑
ボールが内野やや奥に戻ってきた。
その頃には息子→同点ホームイン
3番バッター→直後にサヨナラのホームイン
まるで…コントの一幕を見ているような劇的な幕切れっ笑
この日優勝果たしたチーム。そして初めて捕球できた息子。ここからそんな変わるの！？とはまさか思ってなかった！
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なゆたろう
Vol7
この試合に勝てば予選1位となって決勝トーナメント進出決まる。バッターの打った球はライナーで痛烈な打球。それがレフトの息子の元へ。
パシッ！！
今まで捕球出来たことのない息子が初めて捕球出来た！流石に感動して涙出ましたꉂ🤣𐤔
嬉しくて嬉しくて…これも忘れることのない日だな。その日決勝トーナメント勝ち進み、決勝戦へ。相手は打力自慢のチーム。こちらも打力なら負けていないチーム。案の定、乱打戦。
最終回8-9の劣勢。ノーアウト一塁で打順9番の息子に回る。追い込まれるも何とかフォアボールで出塁。続くバッターは倒れて、更に2番も倒れてバッター3番。チームの核。右中間を抜ける大きな当たり！
10なゆたろう
Vol6
ダルビッシュ！？
え？誰それっ？？
いや、野球関係やりだしたならそこは知ろう息子よ！！
いやほんまに知らんしー。
自分がソフトボールやってる割には全くプロ野球選手に興味がなかった息子。そんな息子も新チームではレフトやライトを守ることが続いた。下手くそやけど一生懸命頑張ってる姿に親は応援。フライ打球が来ても万歳で抜けていく。なかなか捕球が出来ない。ライナーが飛んできてもグローブに当たるけど捕れない。そんな日々が続く。春になり5月3日の大会。4-3でチームが勝っている。最終回ツーアウト三塁。バッターは4番。息子はレフト。
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