夏のおわりがさみしいのではなく、夏がおわるということを思い出したときがさみしい。特になにをしたわけでもない夏は、暑さのせいで景色と匂いが無駄に焼きついている。その不快さの隙間にあった、平凡の記憶がほんの少しのあいだ、忘れられない。#現代詩 #散文詩 #詩 #エッセイ#感触