アニメ【ダンダダン】7話目 優しい世界へ感想(その5)終わりあと原作だとモモがオーラを繋ぐシーンでアクロバティックさらさらの過去がモモにも流れ込んでくる様子が原作の方だとわかるように描かれてる。アニメだとモモが泣いてるから多分、そうなんだろうなと視聴者は納得しないといけない状態ではある。あとアニメで夜景の中バレエを踊るようなシーン。これは作者が、アクロバティックさらさらの特徴を考えた時に過去エピソードを膨らませる時にバレエを習っていたから(アクロバティック)と言うことにするために練り上げたんだと思います。このシーンも原作だとマンション的な場所で飛び降りる前に踊ると言う風に描かれてる。アニメだと視聴者層への配慮か説明不足に"あえて"している。だから落下音のドチャみたいな音がアニメだとわからなかったですが、原作を読んでその点は補完できました。あと、原作の小さい頃のアイラちゃんの横顔の目の大きさのバランスはちょっとおかしいけど作者さんはあの横顔は納得してないと思います。アクロバティックさらさらとのバトルシーンは、僕が作り手なら一回二回は、焼け焦げた髪の毛が少し絡まって少し動きに支障をきたす部分を描いてそこにモモが視線を飛ばすシーンを挿入してオカルンに耳打ちしてからオカルンが動き回ると言う話の組み立てにする。そうじゃ無いとあの描き方だとたまたまアクロバティックさらさらの髪が建物の鉄骨に巻きついて動きを止めたように見える。アクションにもバトル漫画?ならそのように伏線を入れることによって読者はオチがついた時になるほど!と思える。と細かい部分は度外視してもこのような悲劇的な物語が昇華されるのは大好きです。このように細かい部分にアニメーターのクリエイティブが散りばめられてたりするのは良い刺激になります。想像性や発想力を感じる作品は素晴らしい。#ダンダダン#サイエンスSARU#クリエイティブ#想像性#発想力