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西門佳祐
出逢いの数だけあって
少しでも
数を減らしたいと
思うのだけれど
覚悟はいつも
必要だねって
誰かに追い越されて
誰かを追い抜いて
人はずっとずっと
一緒に歩いてはいけないから
それを知ってても
普段忘れてるから
そう
肩肘張らず
無気にならず
流さず流されず
素直に
好きを受け入れて
自分も周りも
手の届く場所は
大事にしていようよ
#N34の空の下から
#そして満ちてゆく
#想う春に

真っ白
西門佳祐
誰かに愛されたりしない
愛されたがりな自分を認めたら
愛したがりの自分を救って欲しい
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく

Man and Woman
西門佳祐
夏を感じた海辺で
潮の匂いと波風と
それに溶け込んで
波に漂う海月のよう
明日も大事だけど
今が一番だなんて
そう思えるのがいい
誰かを想い熱くなる
そんな自分が
誇らしいよと
そんな風に
頬を緩ませるひと
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく

真っ白
西門佳祐
憂鬱な日だったとしても
明後日はどうだろう
週末はどうだろう
来月は
来年は
その先はいったい
どうなんだろう
足元にあるままの
その先に少しでも
楽しみの種を撒いて
水をやって
肥料を足して
太陽の光を浴びて
ちゃんとちゃんと
実るようにって
そうやって咲く花も
そうじゃなくて咲く花も
みんな一緒に風を感じて
波音を聞きながら眠ろうよ
夜明けを待たずに
歩き出せることもある
雨がやまないことに
苦笑いする夜もある
笑える日々はいつも
悲しみの後にくるから
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく

We can go
西門佳祐
愛の色は
花のそれに
想いをのせて
夢は夢だと
そう思いながら
楽しい嬉しい
そんな春に
染まる時間を
あなたにも
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく

花
西門佳祐
勝手に泣いて笑って
そうして何度も
自分を見つめ直して
誰かの前ではずっと
笑顔でいる
支えたい愛する者たちに
自分を捧げて
とことん尽くして
そんな自分を労いながら
また明日も繰り返し
誰かを愛してる
それが生きる意味なのだと
笑って目を伏せるひとよ
花びらが舞い降りる中
時間を忘れて見入ってた
懐かしささえ感じながら
ずっとずっと
見守りたいと思うひとよ
永遠という言葉を
封じ込めていたい
そんな想いを
さらに強く柔く潔く
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく

風
西門佳祐
諦めなかったことが
あるならば
それは胸に輝く
あなたの誇り
月を眺めては
思い出して
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく

僕の贈りもの
西門佳祐
冬から春へと
雨を繋いで
哭く風を空から
そっと引き剥がして
雨上がりの空に月を
日差しが溜めた色に
花を添えて振り返る
また
冬を見送り春を迎える
南から北へ流れる節目に
あなたの春が好きでした
あなたの冬を愛してた
#N34の空の下から
#そして満ちてゆく
#想う春に

めぐる季節
西門佳祐
言葉は心を超えない
でも
言葉は時間を超える
そして
言葉は心を運ぶ
だから
言葉に救われてる
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく

SAY YES
西門佳祐
心まで見透かされそうで
誰にも言えない
誰にも見せない
そんな風景
帰り道に
そっと残しておきたいものは
あなたに見つけて欲しい
そして私を思い出して欲しい
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく

Byrd
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新着
西門佳祐
零れしたため
自分にかけた
呪縛が解けて
久しぶりな空
雨上がりの道
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく



雨が空から離れたら (シングルVER)
西門佳祐
心地よい言葉が
欲しくなる夜に
きっと
空は欠かせない
月に見守られ
星に色づいて
街並みの灯りは
どれも暖かそうで
人でも物でも
形ないものでも
ちょっといいよね
好きかも知れない
愛しちゃったみたい
なんて
日常の小さな場面を
自分なりに楽しんでいる
今日の幸運は
明日も続くといいなって
願いながらも直向きに
思いながらも謙虚に
はい
明日もちゃんと
おはようを言います
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく

Sign(Live)
西門佳祐
あの頃は軽く考えてたけれど
それはそれで良かったんだよ
今だからわかることも
今だから愛しいことも
今だから思えることなんだよ
何かが変わるわけじゃなくて
誰かを変えるわけじゃなくて
ただただ
あの頃と変わっていない自分
あの頃から変わったろう自分
天秤にかけて
それが釣り合えばいいなって
緩く思いながら生きてゆく
失くしたものを忘れたふりで
笑いながら生きてゆく
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく

時に愛は
西門佳祐
膝を抱えて眺めるのは
いつも過去ばかりで
遠い灯りはいつも滲んでいる
あの頃は
ただただ想っていれば良かった
そんな幸せは
仮初なものでしかなかったのに
だから悪意ある言葉より
優しい言葉に傷ついた
遠い春を想って
しがみつくだけだった
すれ違いざまに
誰かが落とした悲しみ
拾い上げて涙を拭いて
そっと海に流していよう
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく

Good night (「福山☆冬の大感謝祭 其の十二」 LIVE音源)
西門佳祐
その矛をおさめなさい
太陽を感じたら
その盾をおきなさい
空を感じたら
鎧を全て脱ぎ去って
その身ひとつで風を受けなさい
その心を波音で満たしなさい
そうやって
言葉を解くこと
それが
心解き放つこと
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく

悲しみの岸辺
西門佳祐
紙焼きにして
カレンダーに
ピンでとめる
そうやって眺めては
自分を明日に繋げて
そんな一日の儀式を
繰り返すだけの日々
薄っぺらに映っては
それが幸せなのかと
誰かの嘲笑を感じる
でもそれが私だから
今日と同じ空はなく
明日も風は気まぐれ
たとえ私の羅針盤が
ひどく歪められても
人を支える人になろう
人を愛せる人でいよう
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく
#さよならだけが人生じゃない
#季節とともに人も巡る

ひととして
西門佳祐
水に流れて漂い
春の柔らかさに
惹かれた残り香
花巡り咲く日々
恋に似た終わり
緑眩しく色づき
愛に似た始まり
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく

YES-YES-YES
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