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読書記録です
天気予報はなぜ当たるようになったのか
長谷川直之 著
インターナショナル新書
気象庁長官を務めた著者が明かす気象庁の仕事の舞台裏についての本です
第1章において、天気予報の制度の向上について簡単に解説されています
観測技術の向上と数値予報モデルの網目の計算をより細かくできるようになったことによるものだそうです
天気予報は、スーパーコンピューターの発達の恩恵を大きく受ける分野であることが分かりました
線状降水帯というのは昔からあるものですが、どういうものなのか分かってきたのは最近のことで、メカニズムにまだ未知な面があるため、予測が難しいということも分かりました
最終章でAI天気予報の導入について述べられていますが、AIはそこまで信頼できるものではないと思います
AIは過去の膨大なデータを読み込んで、過去に同じような状況ならこうなったから、たぶんこうなると言ってるだけです
メカニズムを計算して示しているものではないので、根拠はないです
根拠がないものを信じるわけにはいかないと思います
メカニズムを理解することで世界のあり方や今後のことを予測できるようになったというのが、科学の歴史なので
メカニズムを理解しないで答えだけ出すというAIに頼ることは科学の否定だと思います
IBF=インパクトベースの予報について述べられていますが
単純に「船が欠航するような風速になる」とか「〇〇市〇〇地区在住の人は〇時に外出の時は雨具をお持ちください」とか
そういうレベルの情報でみんな従うとは思えません
メカニズムを理解して納得感が得られてこそ、天気予報に対する信頼度が上がると思います
TVの天気予報は、情報を伝える媒体として恵まれているわけだから、気象のメカニズムについて説明する責任があると思います
一見もっともらしいだけではだめで、科学的な筋道を示すことが、発信側の責任です
その説明をきいて、利用者が納得感をもって判断することが大切です
利用者の側も気温は〇度というのはどのくらいの寒さ、暑さ、風が〇メートルだと交通機関に影響があるか、雨が〇ミリだと危険だなぁというのは、基礎知識として持っておくべきで、それを啓蒙するのがTVの役割だと思います
現代社会において、情報社会が進展していくほど、利用者の知性が劣化していく傾向がみられますが、何かがおかしいんだと思います
#読書
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#天気予報
#情報社会
#AI

がっちゃん
カズレーザーの番組は前前回は2時間もあったので、内容盛り沢山でした
再生医療の次は、先日私が投稿した脳疲労について☝
最近この言葉はしょっちゅうテレビ📺で見聞きします
ここ十年で急速にスマホが普及し、特にコロナになってIT機器に向き合う時間が増え、スマホがないと生活できないと感じる人も多くなってると思います。
"タイパを求め、マルチタスクを常にこなす"
マルチタスクは認知症の予防の分野で随分推奨されてきたのですが、刺激の少ない高齢者にとっては負荷をかける事で活性化が望めても、健康で若い人が一日中そうした刺激を受け続けると脳が休む暇がなく、血流が低下するそうです。丁度メモリがパンパンになってる状態で混乱し、読み込みマーク❍がぐーるぐるしてる状態に近いのかなぁという気がしました。
休ませることで脳は情報を整理し活性化するので、いいアイデアも浮かぶそうです。
かつて中国の欧陽脩が言ったように「布団の中🛌、トイレ🚽、移動中🚗🚃は物を考えない」事が重要、とのことでした。
特に脳疲労で怖いのは記憶・思考・判断力が落ちる事に加え、情報刺激がドーパミンを出して脳内麻薬になり、感情がコントロール出来なくなること[びっくり]
これは本当にまずいと思います。
子供への悪影響については次に投稿しますね









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