父にキレられた話今日は12/23。クリスマスイブイブ🎄KADOKAWAのES締切も近づいた、冬休み初日。家でESを書いたりダラダラしたりの1日。夜いつも通り呼ばれて1階で夜ご飯。家族全員で食べてはいるものの会話をしているのはもっぱら私と母。「明日はイブだし電車乗り継いで雪見に行こうかな」なーんて話の流れで母に言ってみたら、普段無口な父が「お前、時間あるなら水やれよ」と。水というのは2リットルの天然水ペットボトル。我が家では父がまとめ買いして玄関に積みっぱなしにし、それを私と妹が開けてクローゼットにしまい直すのが恒例。普段ならそこで終了の父の怒り(ブツブツ言ってはいるが聞こえないのでノーカン)、当然聞き流すのだが、今日は特別機嫌が悪かったのだろう。バーンッ!!と机に手を叩きつけて威嚇音。さすがにびっくりする。暇と言うが、今1番暇なのは60過ぎで定年したお前だろうと思ってしまい、怒りが湧く。いつもなら母と小声で愚痴るがなぜか今日はできず、黙ってみかんを食べる。気まずい沈黙が5分以上続き、逃げるように退席して水を片付け始める。少し乱暴になったのは許してほしい。可哀想に思ったのか母と妹も来て3人で作業。思いの外、母が私以上にキレ散らかしており、謎のフォロー。家族運営は簡単ではない。片付け後、母に「もう風呂入っちゃいな」と言われ、今風呂でこれを書いている。今もドン!ガン!と音が聞こえる。父は手を上げる人ではないし物を壊すこともほとんどない。が、壊さなければ、手を上げなければいいのだろうか。なぜ自分の機嫌を取るために周りに当たるのか。更年期のイライラは母も抱えているのに、自分さえよければいいのだろうか。なぜ暇な彼の生活に、なぜ私たちが合わせるのか。自分の予定が崩れると理不尽に怒り、母が私たちに注意している内容を聞いて同じことでキレて発散する。妹は真正面から向かったことがあるらしいが、私はできない。悪口も「あのジジイめ」以上が出てこない。風呂で少し泣いた。何も言えなかった自分が悔しくて悲しくて。大人になった今でも、父の理不尽な怒りを流せはしないのだと。私は、実家を出るのだろうか。家にいたいと思っていたのに。正直、一人暮らしの寂しさなんかよりも自由に惹かれてしまう。就活でナーバスな時に脇腹を刺された、ただのぼやき。#お父さん #就活 #話し相手募集 #悪口言いたい