映画【告白コンフェッション】の酷評(その4)あらすじは、雪山で遭難しかけた"親友"同士の心理戦みたいな話です。足を負傷してこのままでは足手まとい死を覚悟した友達からの殺人の告白。そのあと山小屋を発見して生きる希望を見い出した2人の中で巻き起こる疑心暗鬼。当時読んだ時は面白い話と思ったのに…映画化する時に危険な匂いしかしてませんでしたが、まずは主演の2人が発表された時点でもうヤバイ匂いが強くなって不穏な空気が吹雪いてました。旧ジャニーズの演技部門担当らしい生田斗真さん…一回も演技上手いところを見たことが無い。まぁまぁ、ジャニーズなので仕方ない。ただ!!ジャニーズだとバカにされそうな下がったハードルを超えてきたのが、吉田恵輔監督の【ヒメアノ〜ル】の森田剛さん。素晴らしい演技。濱田岳さんが演技が上手いとかその当時付き合ってた彼女から事前情報として聞いてました。【ヒメアノ〜ル】の話ではなく、金八先生で上手かったと聞いてたのですが、超えてくる感じで森田剛さんは良かったです。もう生田斗真さんが主演の時点で、ヤバイ匂いしかしないんです。相手を務めるのが、韓国映画【息もできない】で監督、脚本、主演を務めた僕の好きな作家ヤン・イクチュンさん。【息もできない】が私の中のマイベスト恋愛映画なので正式にカテゴライズするなら2人の中には恋愛と呼ぶには安っぽ過ぎるし、愛と呼ぶには違う気もする。ただ寄り添い合わないと息すらできなかった2人の物語として強烈に僕の心の中に残ってます。これは生田斗真さんの演技の下手くそさがモロバレしちゃうぞと思ってました。(その5)へ続く#告白コンフェッション#吉田恵輔#ヒメアノール#息もできない#ヤンイクチュン