創部三年目頃から常に意識してきたのはハインリッヒの逆法則ですアメリカの損害保険会社に勤めるハインリッヒが労働災害についてその原因を調べたすると1件の重大な労働災害が起こる背景には29件の軽い事故がありさらにその背後には300もの小さなミスがあったとこれは"ハインリッヒの法則"と呼ばれ職場づくりの鉄則とされていますではこれを逆にしたらどうなるのか日本一になることが一つの大きな目標だったら29の小さな目標を達成すればいいその29の目標を達成するには300の小さなことを積み重ねていけばいいじゃないかそう思い至って300項目を書き出しそれらを徹底していきました挨拶をする いただきますと言う嘘をつかないなど普段の生活の細かいことを一切手抜きをせず365日やるその習慣によって心が整っていく7年目の時に全日本選手権で優勝し延べ17回の日本一になれたのもこうした当たり前のことを愚直に積み重ねてきたからだと実感しますただ日本一を何度も経験する中で私が思い至ったのは日本一は麻薬だということです日本一を目指すのは間違っていませんけれども勝利に執着してしまうと本来 高校生でやるべき基礎固めを省略してしまう指導者は選手の未来を見据えなくてはいけない最終目標は"高校日本一"ではなく日の丸を背負って世界と戦える選手あるいは立派な企業人や母親を育てることだと思うんですだから選手の技術を磨くと同時に人間性を深めていく行動した結果から生じる人生の意義を本人たちがしっかりと捉えることこそ 未来に向けて大切なことではないでしょうかそれらを追求していけば自ずと結果もついてくるものです実際強い年代は周りから応援されるんですよ#阿部由晴#常盤木学園高等学校サッカー部#致知