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桔梗色のきたじー
暑い昼 ベイマックスの ぬいぐるみ
寂しいだけで 抱きしめたかった
（字余りあり）
この寂しさが分かる人なんてそうそういないだろうと思いつつ。
夢にカムパネルラが来てくれたら良いのに。
短歌の星
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桔梗色のきたじー
天この日 我が気を見しや 雲昏し
されどこの気の 出どころ知り得ず
（字余りあり）
歯に衣着せで言はむならば、「雨なむ降り給ひてよ」、これに尽くなり。
短歌の星桔梗色のきたじー
我が童心 メンデレビウム その七字
見て溺るるは 懐かしさなり
人世《ひとよ》の夜半こそ短けれ。
おやすみ。
短歌の星3桔梗色のきたじー
月女神 この夜半《よわ》もまた 短しと
微笑む姿 いと愛《かな》しきや
「おやすみ」と言はむ、けふの人世《ひとよ》に。
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