小論文に関するコミュニティ投稿【2025】|小論文対策,小論文専門-Gravity SNS

「サプライズとは」
#小論文

リアクションが苦手な人にとって、サプライズに対するリアクションは大変ですよね。この前そのトピックで素敵なコメントをいただいたので、それについて私の意見をつらつら書いていこうと思います。自分の頭を整理する用ですが、読みたかったら読んでね。

私は、サプライズは相手を喜ばせるものではなく、"相手のことを思う時間を増やす一つのツール"だと思ってます。
つまり、サプライズを仕掛ける側が準備の時間中に相手のことを考え、反応を想像するという楽しみを得るために行うものであって、私自身、その準備が終わった段階ですでにサプライズは完了していると捉えています。相手を思う時間が増えた時点で、もう十分サプライズの意義はあったわけです。

準備が終わってから先は、全く別物です。それに対するリアクションなんて関係ない。例えば、お相手が喜んだら一緒に喜ぶ、反応に困ってたら2人で「困っちゃうけどこの時間、楽しいね」って言い合う。その後の反応にそれぞれの個性が出るというところにサプライズの醍醐味がある。上手に可愛く驚くことが正解ではなく、そこに表れる個性を一緒に愛でる時間だと思っています。だからこそ悩んでいる人には、ぜひ率直な感想を伝えて欲しいですし、そう思えばリアクションが苦手な方も少しは気が楽になるかもしれません。

大事なことは無理に正解のリアクションを出さそうとしないこと。そのほうがいつかドンピシャの素敵なサプライズが来た時に、幸せの総量が爆増するから。だから常に素直なリアクションをすることに慣れる必要がある。大事なときに「ほんとに嬉しいと思ってる？」と心配させないように。

リアクション不足で申し訳ないとか、それでリアクションが可愛い他の子に持ってかれるという不安が生まれたりだとか、眠れなくなってしまうことがあれば、相手の方にその気持ちをそのまま話して欲しい。想像ですがきっとそういうところも含めて愛おしく思っていると思いますし、もしそう思ってなかったら、そういう正直なところまで好きになれと伝えて欲しい。

プレゼントやサプライズはお互いがいかに自然体でいられるかにかかっていると思います。仕掛ける側も受け手も絶対に無理はしないこと。素直な自分・素直な自分を大切にすること。

サプライズが苦手な誰かの気持ちが軽くなることを祈っています。