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読書術研究家
小林秀雄
#小林秀雄
#読書尚友



ゆーちゃん
小林秀雄の著作は時折読み返したくなる。特にこの書の「当麻」という短い批評の一節に私は長年影響を受けている。「美しい『花』がある、『花』の美しさという様なものはない」。「美」「クリエイティブ」について思考するとき、このフレーズが頭をよぎる。


読書術研究家
小林秀雄
アルルのゴッホの寝室のパズルをしながら、ゴッホの手紙を読む。
#ゴッホ #小林秀雄 #読了

読書術研究家
モオツァルト・無常という事/小林秀雄
風姿花伝 第七 別紙口傳
秘する花を知る事。
秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず、となり。
モオツァルト・無常という事
当麻
美しい「花」がある、「花」の美しさという様なものない。
#風姿花伝 #世阿弥 #小林秀雄 #モーツァルト #無常


R
(中略)
人生からくりかえしのきく部分しか受けとらぬとすれば、それは精神の政治学というよりは要領のいい処世術にすぎぬ。”
福田恆存「小林秀雄」より
#福田恆存 #小林秀雄 #西行 #仏教

へーさん
あまりにも有名な「考えるヒント」
''良心"より。
「良心のもつ一種の感受性を、孟子は『心の官』
と呼んだ。これが生きるという理由の根底と結ばれているなら、これを悪と考えるわけにはいかないので、彼は『性善』という考えに達したのである」
孟子は俺のメンター。
読書術研究家
林房雄の「青年」
「作品は作品を書いている時が一番正しい」とは君の口癖だ。
#小林秀雄 #林房雄 #読了 #評論 #芸術

チサト
小林秀雄と中原中也と長谷川泰子の若かった日々を描いたものなのですが、
その中で中也が言葉と文学についてこんなことを言います。
「言葉とは、神だ。
僕たち文士はそれを代弁するだけの道化(ピエロ)にすぎない。
そして文学は宇宙だよ。無限なんだよ。永遠に掴めっこないんだ。」
コウカノオトの歌詞の方向性(向きだけね!!)にも似たものがあると思っています。
そして、その中で、小林はこんなことも言っています。
「俺は、…そんな、目的のための文学なんて、性に合わないんだ。
ここに美しい花がある。だが、「花の美しさ」というようなものはない。
花は、ただ咲いているだけだ…。人のためとか、芸術のためとか、
そういうことのためにあるわけじゃない」
これは、ぼくも歌詞を書くとき、よく同じようなことを思うんですよね。
「花の美しさ」を語りたいんじゃなくて、「花はただそのままで、たとえ誰にも顧みられなかったとしても、その美しさは変わらない」
というようなことでしょうか。量子力学には反しているかもしれませんが、
反していて何が悪いのか笑。
量子力学や、不確定性原理や、八百万の神、アニミズム、ワンネス、などは、
ぼくが歌詞を書く時のモチーフによくなりますが、似たようなことを、
小林も中原も考えていたんだなあと思うと、ちょっと親近感が湧いて、ちょっと嬉しくなりますね。
読んでいただいて、ありがとうございました。
#小林秀雄 #中原中也
#最果てにサーカス #詩 #歌詞
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