#映画 #映画館 #GRAVITY映画部 #対馬丸事件 #戦争 映画館にて、ちょっと気になっていた「満天の星」を観た♪1944年8月22日に、沖縄から九州へ向かう学童疎開船の対馬丸が、アメリカ軍の潜水艦によって撃沈された事件のドキュメンタリー映画である。784人の学童を含む1484人が犠牲となった事件。他人事とはいえ、あまりにも悲惨+可哀想で、心苦しくなったな。。船が爆発して海に流されて、助けがなく、多くの人の命が奪われると共に、生き残れた人は、板のようなものを掴み、それに乗りながら数日間、いつ海に流されて亡くなるかもしれない恐怖と戦ったり、食料も何もない、不安で睡眠も取れない状況。。目の前で家族が海に流されて亡くなる辛さや、自分だけが生き残って申し訳ないという生き残れた人の辛さと悔しさ等の感情が伝わってきた映画だった。また、この事件のことは、口止めをされていたようで、他の人に話すと死刑になるなんて決まりも当時はあったみたいだな。生き残れた人は、この事件のことを身近なに話せないことに対しても辛かっただろうし、凄くストレスになっていただろうな。そして、この映画を通し、今、日本が平和であることが奇跡のようなものであり、この平和であることに感謝しなきゃいけないなと思った。