日本人の中で、今の国際情勢を日本に置き換え、日本の未来を真剣に考えている人って、どれだけいるのだろう…。アフガンの崩壊、台灣や香港のこと…。特にアフガンは、911以来、米国や日本が沢山支援をし、米軍が駐留し、多国によって民主化を進めた国。20年間米軍を駐留し続け、永年的に駐留させることは不可能だからと撤退させた挙げ句、タリバンによる制圧、その後の中国語からの支援…。第二次世界大戦に敗れて以来の日本と、重なるところが多くあるのではないだろうか。日本も戦前までは軍事国家で、明治維新より富国強兵を掲げていた国。戦争に敗れ、米軍が駐留することで、昭和天皇の号令のもと、民主化を「させられた」国。アフガン撤退からも分かるように、他国のために自国民をいつまでも犠牲にしてくれるお人好しの国など存在しない。ましてや、世界の警察になりきれていない米国がそうであろうはずがない。日米安保は磐石などとというのは迷信にすぎないのではないだろうか。コロナにより国力が弱まり、若者の弱体化が問題視され、人口減少することは明確な昨今、日本国も崩壊の危機に立たされつつあるのではないかという気がしてならない。それを避けるため、ふたたび富国強兵路線へ舵を切り、戦後70余年続いた日本の戦争のない平和な時代は、終わりが近づいているのではないかと、深い懸念を抱かずにはいられない。#日本の未来 #富国強兵 #アフガン #