#読書 #完璧な小説ができるまで 読了読み終わった時の私→ 🫨いや、震える。半分くらいまではあんまり気分が乗らず、読み進める早さも遅かったんですが、242頁で初撃が来てからというもの、何度か追撃があり、最後268頁の一文で無事に撃ち抜かれました。ありがとうございます。マジで怖かったです。この本の帯や煽り文が「二転三転の衝撃」「予想外のラスト」「一気読み必至の衝撃サスペンス」「まさかすぎるラスト」 と、まぁ前評判の期待値をコレでもかとぶち上げてくるものだったのですが、なるほど、看板に偽り無しというやつですね。面白い小説が、好きな小説とは限らない、と言うことを学んだ気がする、39歳の夏。私は大団円が好きなのです。大団円が。桃太郎くらい分かりやすい勧善懲悪の大団円が好きなのです。この話は(よく見たらちゃんとサスペンスって書いてありますけど)、私には怖すぎる。