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高崎倖都

高崎倖都

おかしいくらいに愛していた
くるしいくらいに愛していた
狂おしいくらいに愛していた

だから、うしなった







#タカサキコウト
#失恋詩
#詩
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高崎倖都

高崎倖都


バラバラと零れた、言葉を、記憶を
繋ぎ合わせて

なんとかキミの形を作りたかった



"こんなにすきなのに
あんなにあいしたのに"




終わってしまった、残骸を抱いて
独りで佇む

なんとかキミの温もりが欲しかった






けど、


ばらばら零れていく

指の、心の、日常の隙間から






キミはバラバラ零れて、いく






#初投稿
#詩
#失恋詩
#恋愛詩


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高崎倖都

高崎倖都

何も決められなかったし、
何もえらべなかった。
後戻りは出来なくて泣いても喚いても、
決めたいと願ってしまったから、
もう動くしか無かった。
進むしか無かった。




だからね。
一度、手放すの。


どんなに大事でも。大切でも。


だからね。
だけどね。

大好きだよ。

大好きだったよ。




#詩
#恋愛詩
#失恋詩
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高崎倖都

高崎倖都


止まったままの記憶の続きを
受け取りてのいない言葉の行く末を
消えてしまった手の感触を
無理やり描いた夢を繋ごうとした現実を

いまもまだ

もとめてやまない


#失恋詩
#詩
#タカサキコウト
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高崎倖都

高崎倖都



すきだよ



その言葉さえ



ぼくのくびを、しめていく。。。。





#失恋詩
#詩
#恋愛詩
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高崎倖都

高崎倖都


記憶は

記憶だけは

手を伸ばせば
触れれる範囲にあった




君が

君だけが

手を伸ばしても
触れられない




#詩
#失恋詩
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高崎倖都

高崎倖都


「いつも私は置いていかれてる気がしてたよ」

そう言った君が
一人で歩き始めた








僕は振り返る

君のため、僕のために、常に先を歩んでいた
二人のため、未来のために、君を導きたかった

僕は振り返る

もう後ろには、誰もいない。。。



#恋愛詩
#詩
#失恋詩
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高崎倖都

高崎倖都


「おはよ」



その一言だけのLINEに


最初は嬉しくて

それから
その言葉だけに寂しさを感じるようになって




最後にはわずわらしさを、感じた






当たり前は、当たり前じゃないことを知るのは
いつも失った、あと。






#詩
#恋愛詩
#失恋詩
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高崎倖都

高崎倖都


たぶんすぐに
オヤスミがない夜も
オハヨウがない朝にも慣れるだろう



でも、君がいない世界には、慣れそうに、ない





#詩
#失恋詩
#恋愛詩
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高崎倖都

高崎倖都


まるで何事も無かったかのように
あたしなんかいなかったように
あなたはいつも通りに過ごしているのかな?

忙しい忙しいと言いながら
あたしのワガママで生み出してくれていた時間は
今は何に充てているのかな?


あなたがいなくなって
ルーティンがそうじゃなくなって
肌寒さに気づいて
静かな夜を過ごしているよ







昨日見た夢も
今日見てる現実も
明日見れない未来も

すべて独りじゃ耐えられない

あたしはあなたしかいなくて
あなたしか居なかったから


静かな夜が響き渡る
静寂が嗚咽を侵す




まだ何も見えないの
まだ何も耐えられないの




あなたがいない日々に、耐えられないの






#詩
#失恋詩
#恋愛詩
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高崎倖都

高崎倖都


さざなみのように

引いては寄せ

引いては寄せていく

きみへの想いの残滓







ぼくはまだ

どんなに強い輝きを放つ"昨日"も

あきらめられないで、いる





#タカサキコウト
#失恋詩
#詩
#恋愛詩
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高崎倖都

高崎倖都


きみといた時間が
その季節たちが

舞うスノードームのように
凝縮されていた




触れられない
戻れない

ただ重力に
落ちていく







逆さに振って
眺めみる

眩く光る

スノードームを




#詩
#タカサキコウト
#失恋詩
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高崎倖都

高崎倖都


伝えてはいけないワードが
喉元まで出かかったのは
早く吐き出して楽になりたい
僕の身勝手の表れだろう

幕を引くことを躊躇ったまま
小さな切っ掛けを
必死になって探す君と
沈黙の時間は悪戯に過ぎた

ゆっくりと触れた手を離して
その気配は小さな夜に遠ざかって
香りだけを残して失われていく




エンドロールを引き伸ばして
君の涙を拭う刹那に

切なさが尾を引いたまま
夜の闇が淋しくさせる



エンドマークを見落とさせて
僕の言葉が窒息させる

身勝手な物語は事切れて
夜はやがて明けるだろう






伝えてはいけないワードが
口先まで出かかったから
早く君の唇を塞いでしまおう
身勝手な僕から、最後の口付けを...




#詩
#タカサキコウト
#失恋詩
#恋愛詩
#失恋
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高崎倖都

高崎倖都


ゆっくりと零れ落ちていくきみとのきおくを

食い止めようとすることはもはや諦めた

このさき更新されることもなく
追加されることもない事実を

やっと目を背けずに見れそうだ




二人の時間はもう止まって
二度と合わさることもないだろうと

咀嚼して飲み込むのに
それなりの時間が必要だった









あんなに傍にいたのに
一瞬で終わらせる判断なんて
大事だからこそ出来なかった
大事だからこそ聞きたかった

多分いつかの日に振り返れば
今も懐かしい記憶の1つになる
そうわかってるからこそ出来なかった
そうわかってるからこそ言いたかった



あんなに傍にいたのに
一瞬で終わらせる判断をするほど
大事に思うからこそ出来たんだろう
大事に想うからこそ君はしたんだろう

多分いつかの日に振り返って
少しでも覚えていてほしい
そう願うことすら出来ないだろう
そう願うことすら伝えられないだろう










二人の時間はもう止まったけど
また多分合わさることがあるかもしれない
運命だなんて陳腐な言葉は言えない
でも君とならまた会える、君となら






#詩
#タカサキコウト
#失恋詩
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高崎倖都

高崎倖都


段々と、繰り返し呟いた言葉は

徐々にチープに
徐々に陳腐になっていく





何一つ
なにひとつ変わらないのに





口を突くたびに
君への想いが劣化していく






#詩
#恋愛詩
#失恋詩
#失恋
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高崎倖都

高崎倖都

#詩
#恋愛詩
#失恋詩
#タカサキコウト



戻ってきて欲しかった
苦しみから救って欲しかった

独りよがりな思いに潰されて

ぼくは徐々に壊れていく









「諦めてください」と
見切りをつけれた君が
恨めしくてたまらないと
心からドロリとしたものが流れる







そんなはずはない
そんなことはない

好きあった事実は消せない
愛し合った日々はなくせない






苦しいのは君も同じと言い聞かせ
背を向けて別の道を歩いていく








好きだから
まだ、愛しているから

残った理性でなんとか
君の幸せを祈ろう









ぼくは徐々に壊れていくけど
ぼくは徐々に消えたくなるけど


きみのしあわせだけは、いのっているよ

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