#日光街道巡り / #大林香取神社昨年10月から今年3月にかけて、日本橋から日光東照宮まで歩た時の写真を載せています。大林香取神社は、埼玉県越谷市大林の元荒川付近の大林地区に鎮座する神社です。現在の場所は大林地内でも一番高い台地で、元荒川の沖積地、西側の高台に位置しています。応永年間(1394~1428年)と伝わり、村の鎮守として地域に深く根ざしてきました。初期には村の成立とともに勧請されたと推定され、江戸時代初頭には既に祀られていたと『新編武蔵風土記稿』等にも記録があります。明治6年(1873年)に村社へ昇格、明治40年に近隣の神明社・白山社が合祀されています。元荒川流域の開発とも関わりが深く、日光街道の整備とともに地域の守護として発展しました。祭神と境内主祭神は経津主命(ふつぬしのみこと)、刀剣の威力を象徴し、武運や厄除けに御利益があります。境内には天満宮、稲荷社、大宮、白山社、猿田彦大神などの摂末社も祀られています。