前回の続きまず最初に紹介するのは宇宙論において使われた最大の数についてだ。その数の大きさは10^10^10^10^10^1.1に及ぶ。これはリンデの確率過程的インフレーションという説で生まれるかもしれないあらゆる多重宇宙の全質量を1つのブラックホールに潰し、適当な箱に入れた、と仮定したときにブラックホールが蒸発しまたブラックホールができるまでのポアンカレ再帰時間を計算したものだ。単位はなんであれ誤差の範囲に過ぎず、不可説不可説転やgoogolplexが0に近似できる程大きい。次に紹介するのはベントレー数だ。この数字はある物語が由来である(5億年ボタンのヤバいバージョンみたいな)。その物語は「永遠の努力」という。この中に文章が収まらないので割愛します。大きさは約10^10^10^10^10^10^10^10^10である。あの5億年ボタンが霞む程である。5億年ボタンを毎秒5億回押し、それを5億回続けても一切届かない。次回 グラハム数#巨大数 #大きな数