~夜のひとりごと~先日、グラ友さんとの会話の中でこんな話になった。「救いたい、助けたい。そう思ってはないんだよね」これは僕が人の悩みや話を聴く活動をしてる中でもすごく大切にしていること。昔は、職場で後輩とか新人の研修をしたりこう見えても(?)人事の仕事もちょっとしたことあって、常に人を見て仕事をしていた時期があって。その時は「何とかしてあげなきゃ、助けてあげなきゃ」って思って話や悩みを聞いたりしていた。それが変わったのは今から一年ちょっと前。心理学の勉強をしていてとあるポッドキャストで聞いた一言で僕の考えは文字通り180°ひっくり返った。「助けたい、救いたいという感情は支配したい、と同じ感情です」つまり、この言葉の言いたい事は助けたい、救いたいと思った時点で自分は相手より上に立つ。救う事で相手をコントロールし、そして救う事で自分も救われる。自分が救われたいから救いたいと考えるようになる。衝撃だった。僕は救われたかったの?救いたいんじゃなくて??じゃあ、どうすれば。と考えていた時に出会ったのがメンタルケアスペシャリストという資格。人の心に寄り添う対話をする伴走者を目指すという。これだ!!と思って講座に通い心理学、死生論、哲学、病理学、介護、現代社会学などたくさん学ぶ事があった。そして、メンタルケア論では「人の心に耳を傾けること、それが傾聴というもの」という、話を聴く事の本質に触れる事ができた。これこそ、僕が求めていたこと、やりたかったこと。それからもうすぐ一年が経つ。この一年でほぼ毎日お話を聴く事ができている。それだけ多くの人が話を聴いて欲しいと思っていると言うこと。伴走者はランナーのすぐ隣で同じモノを見て、感じて、苦しみ、共感をしながら一緒に走る。このランナーはあなたかもしれない。僕はいつでもあなたの伴走者になれる事ように傍にいたいと思っています。#ひとりごと #夜のひとりごと #夜に書くラブレターほど恥ずかしいものはない #ちょっとはずい #てへ