#詩 #夕暮れの香り3夕暮れは おばあちゃんの梅干しのように懐かしいすっぱさが 口に広がる誰もいなくなった空き地に独り見ていた 夕焼けの心細さもう戻らない日々が 胸に迫る夕暮れの香りがして手を引っ張られた気がするもう帰ろうよ あの日へとそれは僕の童心