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ジュールス
#執筆
素敵な雰囲気で、長居しちゃいました!
執筆するには良いね!

あやめ(小説の化け物
《天才の苦悩―――疲れた》
「容量よく生きたい」
それが僕の信条だった。
「正しく生きたい」だから博愛主義で。
「楽しく生きたい」だから小説を書いて。
「強く生きたい」だから武術を極めてる。
博愛主義って辛い。
誰にでも優しいから好かれて。その好意を持ってくれた子が、僕にとっての特別じゃないと気づいたら、その子から拒絶されるようになる。
誰にでも優しいという、僕の態度が優柔不断に思われた時、人から嫌われる。僕は優しいだけなのに。
だから「好きな人に好かれるとは限らない」
それでも理想を貫く為に、マイノリティを突き通す為に。僕は論を駆使し、状況によっては武力を駆使する。
そういう生き方は疲れる。
だから楽しく生きたくて、こうやって文章を書いてる。
ポジティブに、ユーモラスに。その為にはナルシシズムだって躊躇しない。
僕は清廉愚直に生きていく。痛みを恐れない。
『天才と呼ばれる人間は、往々にして秀才であり奇人である。その分野で天才と言われるほどの実力を持ち続ける為には、奇人でいなきゃならない。他者と自己を別けるのは意志であり行動である。そこを残酷に理解してこそ、人間は天才足り得るのだ』
「僕は秀才奇人として生きていく」
あやめ(小説の化け物
《冬を想う》
白い吐息
包んだ手のひら
帰り道
寒空の下
君を思い出す

あやめ(小説の化け物
《悲哀の恨みと庇護の欲》
過去の友
不幸になってと
願う僕
アナタの気持ちは
朽ちてしまう
もし感動してくれたら、解釈や感想のコメントをもらえたら嬉しいです。

あやめ(小説の化け物
《僕と彼女の行く末に振り向いて》1話
「一緒にいこ」
この言葉に苦労した。
僕は物凄く悩んだ、それは進路のこと。
別々の私立の中学校に進学して、それでも頻繁にふたりで遊んだ。それはもう、学業の片手間とは言えないほど。
それでも学業に心配は要らなかったのだ。なぜだったかと言えば、僕が秀才の優等生だから。
…………あぁ、恥を惜しむ必要を感じないや、要するに僕は才人というやつだ。自頭がいいんだ。だから短時間の勉強で実になるんだ。オブラートなんて、たった今胃液で溶かしてやった。
……それでもふたりは対等な関係だった。なぜなら彼女も秀才だからだ、ここに否定の余地は、僕が入れさせない。
中学でのふたりの思い出は、幾億の星の数ほどあるもので。だからこそ僕は、彼女の正面に立った時も「一緒にいこ」という7文字を重く感じてしまっていた。
そんな時に思い出すのは、彼女の笑顔だった。
笑った時の、友達に見せる両手で口元を隠す仕草と、僕の前だけで見せる片手での同様の仕草とで、僕の前でだけは少し違うところとか。
左手だけで口元を隠しているおかげで、僕だけが彼女の左頬にできる笑窪や笑いシワを見れているところとか。それが愛おしく感じてしまったのだ。
彼女を失いたくない。そう思ったときから、その言葉は溢れていた。
そして彼女が応えるまでの間もない時間。僕は待ち受けているまだ見ぬ将来を、息を飲んで嘱望(しょくぼう)していた。
「いいよ」
いつもと同じ笑顔で…それでも、いつもよりも特別な笑顔で、彼女がそう言ってくれた時から。 ―――――僕は、僕の気持ちを自覚していた。
あやめ(小説の化け物
《吸血鬼の生活日記》
カクヨムでリメイクを投稿しました。カクヨムでは文字数制限がないので、機会があり次第どんどんMARVELのパロディを入れていく予定です。
この1話は穏やかな出だしにしました。これから何が起きていくのか、何を思って「飽きた」と言ったのか。
主人公の名前は4話で明かされます!w



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朝霧白雨
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