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general
この地球は一万年後
どうなるかわからない
いや明日
どうなるかわからない
そのような思いで
こみあうバスに乗っていると
一人の少女が
きれいな花を自分よりも
大事そうに高々とさしあげて
乗り込んできた
その時
わたしは思った
ああこれでよいのだ
たとい明日
地球がどうなろうと
このような愛こそ
人の世の美しさなのだ
たとえ核戦争で
この地球が破壊されようと
そのぎりぎりの時まで
こうした愛を
失わずにゆこうと
涙ぐましいまで
清められるものを感じた
いい匂いを放つ
まっ白い花であった
#坂村真民

general
田畑を耕し
種を用意しておくのだ
山を 川を 海を
きれいにしておくのだ
ああ
あとから来る者のために
苦労をし 我慢をし
皆それぞれの力を傾けるのだ
あとから あとから続いてくる
あの可愛い者たちのために
みなそれぞれ自分にできる
なにかをしてゆくのだ…
社会に暮らすそれぞれが
少し我慢をして
少し苦労をして
未来のために自分ができる
"何か"をしていきたい
#坂村真民

general
歩む必要があるのか
自分の花を咲かせるためだ
悟りとは 自分の花を
咲かせることだ
どんな小さい花でもいい
誰のものでもない独自の
花を咲かせることだ
人は終焉に向かって
自分を磨いて
ゆかねばならぬ
たゆまず
おこたらず
あせらず
いそがず
大木朴の如く
念ずれば花ひらく
命ある限り歩き続けるとは
命ある限り成長し続ける
ということである
私たちも かく人生を歩みたい
#坂村真民

general
足の裏が地面につく
そのとき私は
今日も生きていると感謝する…
一見何の変哲もない話だが
真の幸せや力強さは
今この瞬間の当たり前の中に
あることに気づかせてくれる
私たちはとかく
まだ手にしていないものや
遠くの目標に目を向けがち
目が覚めること
息をすること
立つことができること
これらはすべて
決して当たり前ではない
それら一つひとつが
今日という一日を
歩み始めるための
かけがえのない贈り物
なのである
足の裏が地面につくという
最も地に足のついた
その感覚に感謝する
それは大きな夢を見る前に
まず自分が確かに存在している
ことを確認する行為だ
この足元の確かさこそが
どんな困難にも揺るがない
前向きさの土台となる
私たちがつまずき
くじけそうになるとき
どうか一度立ち止まってほしい
そして静かに目を閉じ
深呼吸をする
足の裏で大地を感じ
自分が今 確かに
ここに生きているという事実を
心の底から味わってみよう
そこからすべてが再び始まる
今日という一日は
あなたが地面を踏みしめる
その一歩から
すでに輝きを帯びている
この感動的な気づきが
あなたを そして私を力強く
前へと押し出してくれるのだ
足元にあるものこそ
宝なのである
#坂村真民
#一日一言

general
今を生きて散る花たち
今を忘れて生き
今を忘れて過ごす人間たち
ああ花に恥ずかしい
心いたむ日々
#坂村真民


general
"少欲" これは幸福のもと
この二つのものを
しっかりと身につけよう
この世を悔いなく終わるため
この世を楽しく生きるため
#坂村真民
ひかり
笑って過ごしましょう
#坂村真民


general
無駄なことだというが
何もそんなことばに
耳を借す必要はない
せっせと磨くのだ
刀は光らないかも知れないが
磨く本人が変わってくる
つまり刀が 磨く本人を
光るものにしてくれるのだ
情熱を持って生きる
今日も鈍刀をせっせと磨く
#坂村真民
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