立ち昇り漂う煙木の香りがす見慣れた空間を波打ち漂う香り扇風機の風で、気流は乱れ、目で捉えられていた香り達は散ってしまったすぅぅぅぅっと、鼻で息を吸い、消えた者たちが流れ込んでくる燃やした瞬間、薫った香りコレは和紙灰にならない燃え滓さえ品のある和紙#詩#和紙のお香#薫寿堂