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#名曲が語る名画
名曲 ヨハネ受難曲
名画 『最後の晩餐』『死せるキリスト』
『キリストの昇天』

聖書にある「イエスの受難」を主題とした曲のなかでも、バッハが作曲したふたつの受難曲はその最高峰ともいわれ、『ヨハネ受難曲』はその一曲です。

絵画の世界でも「イエスの受難」は好んで描かれており、レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめ数々の画架の手による名作が知られています。

『最後の晩餐』レオナルド・ダ・ヴィンチ
『死せるキリスト』アンドレア・マンテーニャ
『キリストの昇天』ジョン・シングルトン・コプリー


写真:『名曲が語る名画』より
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Johannes Passion, BWV 245, Pt. 1: 11. Choral "Wer hat dich so geschlagen"

RIAS室内合唱団, ベルリン古楽アカデミー & ルネ・ヤーコプス

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#名曲が語る名画#エジプトのジュリアス・シーザー
オペラ『エジプトのジュリアス・シーザー』は、ドイツ出身の作曲家ヘンデルが1723~24年に作曲したバロック・オペラです。

物語は紀元前47年、ローマの将軍ジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)が政敵ポンペイウスを追ってエジプトに遠征し、エジプト王プトレマイオス13世(トロメーオ)やクレオパトラ女王との複雑な政治的・恋愛関係を描いています。

オペラは三幕構成で、ナイル川の橋やエジプト王宮、森や後宮の庭などが主要な舞台。

初演は1724年ロンドンで、現在もヘンデル作品の中で最も演奏されるオペラの一つです。


名画は

・ピーテル・パウル・ルーベンス『ジュリアス・シーザー』

シーザーは、若くして髪の毛が薄かったため、月桂樹の冠を被っていたと言われています。
ただ、女性にはモテていたため、部下からは「ハゲがきたら妻を隠せ」と言われたそうです。


・ピエトロ・ダ・コルトーナ『クレオパトラをエジプト女王へ据えるカエサル』

・ジャン=レオン・ジェローム『カエサルの死』
シーザーは独裁的な権力を握ったことで、元老院によって暗殺されてしまいます。

写真:『名曲が語る名画』より
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歌劇《エジプトのジュリアス・シーザー》~難破した船が嵐から

ルネ・フレミング, ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団 & ハリー・ビケット

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#名曲が語る名画

名曲 『交響曲』第3番「英雄」
名画『サン=ベルナール峠を越えるボナパルト』 『戴冠式の正装の皇帝ナポレオン』『ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョセフィーヌの戴冠』

ヨーロッパを席巻したナポレオンの活躍に触発されて、ベートーヴェンが作曲した交響曲。
ナポレオンが皇帝の座に就いた際に、ベートーヴェンが激怒したという話は有名です。

ベートーヴェンはフランス革命の理想に共感し、その精神を音楽で表現したいと考えていました。

当初は民衆の英雄ナポレオンに捧げる意図で『ボナパルト』の名をタイトルにしていましたが、ナポレオンが皇帝に即位すると、「英雄的市民」から「権力者」へ変貌したナポレオンに失望し、激怒して献辞を自筆譜から削除しました。

その結果、作品タイトルは「Sinfonia eroica, composta per festeggiare il sovvenire d’un grand’uomo(英雄交響曲、ある偉大な人物の思い出に捧げる)」へと変更され、「英雄」という抽象的存在に捧げられる形となりました。



『サン=ベルナール峠を越えるボナパルト』ジャック=ルイ・ダヴィッド

『戴冠式の正装の皇帝ナポレオン』フランソワ・ジェラール

『ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョセフィーヌの戴冠』ジャック=ルイ・ダヴィッド

写真:『名曲が語る名画』より
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交響曲 第3番 変ホ長調「英雄」 作品55/第1楽章:アレグロ・コン・ブリオ

ロンドン交響楽団 & ヨーゼフ・クリップス

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#名曲が語る名画
名曲 『交響曲』第9番
名画 『ベートーヴェン・フリーズ』

年末の『第九』の合唱で有名なベートーヴェンの『交響曲』第9番は、ベートーヴェンが最後に完成させた交響曲で、「合唱付き交響曲」として知られています。

演奏時間は約1時間で、4つの楽章から成り立っています。

特に第4楽章に登場する「歓喜の歌」は非常に有名で、この部分で声楽パートが加わり、人類愛と歓喜のメッセージが込められています。


この曲をテーマとしたクリムトの壁画は、横の長さが30メートル以上にもなる長大な作品で、第4楽章の「歓喜の歌」をイメージした図でしめくくられます。

この作品は第14回ウィーン分離派展のために描かれ、ベートーヴェンの交響曲第9番(第九)をテーマにしています。

ベートーヴェンの第九交響曲の精神を視覚的に表現しており、芸術が理想の王国へと導くという楽天的でユートピア的なテーマを持ちます。

写真:『名曲が語る名画』より
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歓喜の歌 (交響曲 第9番合唱《合唱》 〜第4楽章) (部分)

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 & ヴァーツラフ・ノイマン

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#名曲が語る名画
名曲 『ウェリントンの勝利』
名画 『1808年5月2日、マドリード 』『1808年5月3日、マドリード』

ベートーヴェンが作曲した本作は、イギリス軍とナポレオンのフランス軍の戦いをテーマとし、勝利したイギリス軍を称えるものです。

しかし、この戦争の主要な舞台となったスペイン国民は、大変な苦しみを味わうことになりました。
スペインの画家ゴヤは、その様子を描きました。

同じテーマを扱いながら、ベートーヴェンの『ウェリントンの勝利』と、ゴヤの2作とでは、全く違った印象を残します。

写真:『名曲が語る名画』より
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《ウェリントンの勝利》(戦争交響曲)作品91

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 & ヘルベルト・フォン・カラヤン

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#名曲が語る名画
名曲 オペラ『魔笛』
名画 『魔笛』

オペラ『魔笛』
モーツァルトが1791年に作曲しました。彼はこの年に亡くなっています。同年に『皇帝ティートの慈悲』も作曲していますが、『魔笛』の完成のほうが遅かったため、こちらが最後のオペラ作品となりました。

オペラの内容は、王子タミーノが魔法の笛を携えて夜の女王の娘であるパミーナを救いだし、彼女と結ばれるというものです。

本作は初演時から、モーツァルトの音楽の素晴らしさもあり、高い評価を得ました。

そして、現在でもモーツァルトのオペラ作品のなかで屈指の人気を誇っています。


マルク・シャガールの「魔笛」は、モーツァルトのオペラ『魔笛』のためにシャガールが舞台装置と衣装を担当した際に制作された作品に関連があります。

特に1967年に制作されたリトポスターが有名で、オペラの物語や登場する妖精たちを色鮮やかに描いています。

シャガールはこの作品を通じて独特の幻想的な世界観を表現し、モーツァルトの『魔笛』の物語の雰囲気を視覚的に高めました。

写真:『名曲が語る名画』より
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モーツァルト:歌劇《魔笛》第2幕アリア:「地獄の復讐が我が心に煮えかえる」(夜の女王)

パトリシア・プティボン, コンチェルト・ケルン & ダニエル・ハーディング

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#名曲が語る名画#悪魔のトリル
先日図書館で『名曲が語る名画』という本を借りてきました。

私の趣味とは違う世界を味わうために、借りた次第です✨
しばらくは、寝る前の一人のときに、音楽と絵画に浸る時間を作っていこうと思います。

「悪魔のトリル」はイタリアの作曲家ジュゼッペ・タルティーニによるヴァイオリン・ソナタで、正式名称は「ヴァイオリンソナタ ト短調」ですが、「悪魔のトリル」という愛称で広く知られています。

タルティーニが夢の中で悪魔に魂を売る代わりに超絶技巧のヴァイオリン演奏法(トリル奏法)を伝授された、という伝説が由来です。

夢から覚めた彼は、その旋律をすぐに書き記したと言われています。

この伝説が「悪魔のトリル」という名前に結びついています。

写真:『名曲が語る名画』より
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悪魔のトリル

三浦文彰

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