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アメジスト
読書しました。
ダンテ『神曲』講義 上・下
平川祐弘 著
上巻・下巻ともに500ページを超える大作で、読み応えたっぷりでした。
イタリア古典文学研究の第一人者であり、比較文化論の大家である著者が『神曲』の地獄編をメインに古典文学の最高傑作の道案内をしてくれる内容となっています。
『神曲』の先行研究や著者による研究のウンチクが豊富です。
時々、話が脱線して著者の楽屋話になるのですが、大学紛争のとき、大学助手として紛争の当事者だった立場から語られる話は面白いです。
著者は学生運動に批判的な立場だったので、いろいろと苦労な経験をされたようです。
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「古典を今にめぐる物語」
泉 雅代 著
中学の頃から何故か古典が好きになって
現在に至っています。
古典文法は現代語と照らし合わせると意味
の違いがあり学校での授業でも訓詁注釈に
なって難しいイメージがありますが、この
本は古典と今の繫がりを面白く、分かり
やすく描かれています。
一度読まれてみては如何でしょうか[笑う]
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読書の星
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