こんにちは。読書しました。加耶(かや)/任那(みまな)-古代朝鮮に倭の拠点はあったか仁藤敦史 著中公新書古代韓半島に関する歴史の本はほとんど読んだことがなかったので興味深かったです。タイトルの回収をすると、結論から言うと、加耶は倭の拠点では無かったそうです。少なくとも倭王権の出先機関では全く無かったそうです。結論から言うと、加耶は倭王権の支配地域ではなく、むしろ倭王権とは対立し、また百済や新羅との間で、加耶の独立を守ろうとした倭系の在地豪族の勢力であるというのが著者の見解です。稲作、鉄器、仏教など先進的な文明が定期的に韓半島から倭へもたらされたこと倭王権の中枢には多数の渡来人がいたことこれらのことから、九州から畿内にかけての豪族や倭王権は、出自、人脈、経済、政治などで韓半島と密接な関係性を持ち、それは白村江の戦いの頃まで続いたという歴史のダイナミックな動きが見えてくるように感じます。#読書 #読書感想文 #加耶 #任那 #古代韓半島