写文セラピー練習帳 感想#写文セラピー練習帳#読書感想#樺沢紫苑先生画像引用:Readeeこの本のタイトル「写文セラピー練習帳」を樺沢先生のメールマガジンやXで告知を見て、「写文」という部分に自分の中で拒絶反応を感じました。僕は字を書くのがあまり得意ではなく、学生時代に経験した習字の授業で見本のように整ったきれいな字とはかけ離れている現実を受け止めることが嫌でした。しかし、樺沢先生の本書に関する説明で「世の中に類を見ない100%アウトプット型の書籍」という部分に惹かれて購入を決意しました。また、出版記念講演の中でも「字の綺麗さよりもアウトプットが重要」(僕の記憶が確かならことようなことをおっしゃられていたはずです)と聞いて安心して取り組めました。出版記念講演を視聴する前は間違った方法で取り組みましたが、出版記念講演で正しい取り組み方を学び現在まで1日も欠かさず実行できています。この本のテーマは「言葉の力で自分を癒す」でコンセントは、「1日1ページ読んで言葉を書き写すだけ。最短時間で最大効率を発揮できる」です。僕はこの本と出会う前の朝仕事のある時は遅刻ギリギリを起きて着替えてバスに間に合うように出発するという時間カツカツ生活を送っていましたが、写文セラピーがルーティン化することによって朝は前より早く起きて、5分間落ち着いて音読と写文することで、心のゆとりが生まれました。本書のテーマ通りです。また、僕は統合失調症を患っていて最近の仕事の週3勤務のうち2日以上仕事中にメンタルダウンしていましたが、3週間で週1回ないしは、1回もメンタルダウンしないという効果を実感しています。これは本書のコンセプトの通りの効果を実感しています。本書に出会えて感謝です。本書のいいと思うところは写文セラピー完走まで8週間(2ヶ月)とちょうどいい分量で取り組みやすいのと、意欲があれば2周3周して、違う文章を最大24週間(6ヶ月)取り組むことができるのが、コスパいいと思いました。