公園デートに関するコミュニティ投稿【2025】|公園デート激アツ,公園デートー-Gravity SNS

園内マップを見たがテーブルとベンチの案内はなかったので、広い芝生の広場で持って来た大判のレジャーシートを敷くことにした。「なんか楽しそうな感じになるでしょ？」「うん」クッション性のある鮮やかなオレンジ色の2畳くらいはある大判レジャーシートを2人で拡げる。

小さなジップロックに入れたティーバッグを見せて「紅茶を用意してきたよ。アールグレイ、セイロンティー、甘いのがよければミルクティーのスティックもあるよ」「じゃーセイロンティー」「はーい」マグカップ型の保温カップを2つ並べ、ティーバッグを入れ、スタンレーからお湯を注ぐ。

桜柄のランチョンマットを敷き、淹れた紅茶を渡す。保冷バッグからサンドイッチを取り出し「お先召し上がって。これから私することあるから。きっとこんなことする女の子とはなかなか出会うことはないと思うよ。」と含み笑いをする。

彼はサンドイッチの写真を撮ってからフィッシュフライサンドを嬉しそうに頬張る。「美味しい！」「タルタルソースに、らっきょうを隠し味に入れてるんだよ」「らっきょう⁉︎」と驚いている彼を横目にバッグからアウトドア用耐火アルミシート、snow peakのコンパクトガスコンロ、ガスカートリッジを出しセットする。保冷バッグからスモークチキンとチェダーチーズサンドを取り出し、鉄製のホットサンドメーカーに入れ、コンロに火を着け、両面を焼く。ちょっと焦げてしまったけれど、こんがりと美味しそうに焼けた。カッティングボードに置いて、重ね置きしたスモークチキンが綺麗に見えるところで半分にカット。とろけたチーズが溢れてくる。スライスしたトマトが映えて綺麗に出来た。ホットサンドをアルミトレイにのせ「熱いうちに食べてね。」と、ちょっと得意げに笑って渡す。

彼は感激した様子で一口食べる。「美味しい！」「でしょー！スモークチキンは自家製だよ」私も一緒に食べる。思わず自画自賛で「美味しい」と言葉が漏れる。

スモークエッグのホットサンドも焼き、ちょっと焦げてしまったのに気付かないのが可愛いなんて言われながら楽しく食べた。斜め座りをして足が痺れそうになったので伸ばして座ったら、彼に足が綺麗と褒めたれたのが嬉しかった。彼に会うためにいろいろ頑張ってよかった。

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