#優しい人が届けてくれたポエムです #prologueとepilogueとポエム全て詩作*~ prologue ~*夜の静けさに包まれるたび、心がそっと帰りたくなる場所があります。それは懐かしい記憶の中かもしれないし、いま隣で微笑む人のぬくもりかもしれない。この曲を聴きながら、音に導かれるように浮かんだ想いをひとつの詩に綴りました。 「Going Home」 Kenny G 「帰る場所」 遠い日の街角 まだ見ぬ未来に胸を躍らせ 君と手をつないだあの時間 風に揺れる街灯が そっと僕らを照らす 帰る道を忘れぬように 時は流れ、季節は巡る 若さも恋も、指の間をすり抜け でも心の奥には変わらぬ灯火 今、扉を開ける そこには笑顔が待つ 安らぎのぬくもり 僕の帰る場所 歩幅を合わせ、足音を重ね 遠い日の記憶を抱きしめながら 今日も静かに帰ろう 僕の、君の、帰る場所へ*~ epilogue ~*音の波が遠ざかっても、心のどこかで優しく響き続ける旋律。その余韻の中で、誰かを想う気持ちは、きっと灯りのように消えない。 この詩が、あなたの心にも 小さな “ 帰る場所 ” を残せたなら、 嬉しく思います。