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あき

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普段行かないような場所に行きました。
用事が終わり、いつものように周辺を歩きました。

通りは古民家が多いようで、内装だけ替えてお店にしてたり、空き家のままもけっこうありました。住所は

【白金5丁目】

とあります。

ここが白金か…夕べ、東京で色のつく街の話をしたのでした。たぶん初めて来ました。

その中のコーヒー屋さんへ。
店内に犬を連れた女性がいました。けっこうおしゃべりでずっとお店の人と話しています。

「昨日、シャガ咲いていたよ」

私の耳はその言葉を聞き逃しませんでした。グラ友の投稿で目にした「シャガ」を見てみたいと思っていたからです。図々しく、話しかけました。

どうやら江戸川区で見たそうです。
検索してみると、江戸川区役所のホームページにシャガの写真がありました。早速メールでシャガが咲いている場所を問い合わせてみました。
数日以内に返事がくると思います。

白金から江戸川区のシャガに繋がりました。
偶然とはほんと不思議です。

#偶然と必然
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別に食べたいってわけではないのですが、最近ハンバーガー食べてないなって午前中思いました。

昼間は都内のお客さんを周り、昼下がりに目についたお店に入ります。だからアットランダムなつもりですが、やはり選択には傾向があります。一時期、ハンバーガーとビールが投稿にもよくあったように思います。

今日は珍しく先方が

「たまには一緒に食事しますか?」
「どうしたんですか?何か気がかりでも?」
「いや、今朝、なんかハンバーガー食べたくなったんですよね」

私はん?と思いましたが、口にはしませんでした。

近くのクラフトバーガー屋さんへ。13時半過ぎているのにいっぱいです。オヤジ2人でカウンターに並んで座りました。

店内は肉を焼く音と匂いが充満していました。小さなレストランで味わえる食事する前のこの前奏が私は大好きです。

ビール、迷ったのですが、相手が飲まないし、最近、ビールが美味しいって感じではなく惰性な気がしたのでやめました。今夜も飲み会あるし。

先方はちょっとした悩みがありました。
よくよく話を聞いていると彼は私が来たらハンバーガーを食べたいなと思ったそうで、私がチェーン店のハンバーガー屋さんには行かないのは知っているので、検索してみたら、たまたま近くにクラフトハンバーガー屋さんがあったとのこと。
私は唐突に聞きました。

「その検索したのはだいたい何時ぐらいですか?」
「え?そんなの気にしてないですよ。でも事務所来てすぐですよ、9時台です」

彼は私の質問にさらっと答えてくれました。

う〜ん、私が最近ハンバーガー食べてないなって思ったのは同じくらいの時間かもしれません。もちろんこんな話は彼にはしません。

#偶然と必然
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年季の入った餃子屋さんがあったので、雨もあがったし、お昼は餃子にしました。

「雨、大丈夫でしたか?」

お店で、アルバイトと、お店で生計立てている人の大きな違いの1つに、業務に関係ない話を交えてくるところにあります。

おじいちゃんが1人、ベンチで本を読んでいる公園で餃子をいただきました。にんにく強めの餃子でした。

食べ終わって、グラ友から着たメッセージの返信をしていると、またザーっと雨がきました。
お爺ちゃんとなぜだか目が合いました。

「また降ってきちゃいましたね」

お爺ちゃんも私も慌てて公園から退散しました。実はその一言、言葉を交わした一瞬、お爺ちゃんの持っていた本のタイトルの一部に「インド」の文字が見えました。

今の私の「偶然と必然」のテーマのキーワードの1つは「インド」です。

そして、この時メッセージを返したグラ友はインドに行ったことがある方でした。

#偶然と必然
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これからグラ友とのビアガーデンです。

今日の人たちはまったく共通項が見出されません。年齢はよく知りませんが上下の幅がかなりあります。ビールが苦手な方もいますし、人見知りを公言されている方も。
唯一の共通項は、私のグラ友であること。
集めようとして集められるメンバーではなく、たまたま集まったって感じ。

「偶然と必然」の視点でみると面白いかもしれません。

#偶然と必然
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先日、夜に飲み屋に入ってしまった私は、その当日中にやらなければならない印刷会社に依頼する資料の確認と送信を忘れました。
私が忘れても、翌朝、他のスタッフが私のチェック無しでそのまま印刷会社に送信することで、夜までにはとりあえずモノが出来上がるってのが今まででした。

が、翌朝、印刷会社に送信することをスタッフも忘れたのです。 
で、気づいたのが夕方5時以降。
モノができあがってこないことに気づいたスタッフが慌てて印刷会社に電話したら、

「連絡が着てないので作ってない、今からメールもらっても終業しているので、納品は翌日の夕方になります」

翌朝にはそのモノが必要でした。慌てたスタッフから私に連絡がありました。
とりあえず、ネットで調べて印刷会社に片っ端から電話してやってもらえるところを探して、と指示。

19時に事務所に戻ると、事務所内はあきらめ的な空気。今から明朝までに仕上げてくれる印刷会社は見つかりませんでした…と。

こうなってくると精神的Mの私はスイッチが入ります。印刷会社を検索し、中野区は電話しましたかと聞くと、まだ誰もしていないとのこと。それだけ聞いて、他のスタッフを全員退社させました。 

目についた印刷会社に電話してみると…とりあえずお話を聞きますとのこと。
もう天から蜘蛛の糸が垂れてきた気分です。糸を切らないように慎重に、かつ全能力でもってたぐい寄せる覚悟をして会話に臨みます。
トントン拍子に話が進み、即金なら明朝までに仕上げてくれるとのこと。

結果的に翌朝に間に合いました。
当然、みんなから私への信仰が深まります。が、事の発端は、私がサボって飲み屋に入ったからです。

仕事は段取りがすべてです。
戦史好きな私は、戦争は始まる前に既に勝敗が決まっているのを骨の髄までわかっているつもりなのに、準備段階ではどうしても手を抜いてしまいます…。ここが私の欠点という自覚はあるのですが、結局、いつも何とかなっているので、本気で気にしていないのかもしれません。

しかし、こんな「人との出会いのひき」という、不確定要素極まりないモノに依存してはダメなことは頭ではわかりますが、今までの私はこの人との偶然の出会いで、多くの障害を乗り越えてきたのも事実です。

人との出会いのひきってあるのだろうか。
私が「偶然と必然」にこだわる要因の1つです。

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私の人生の中でも、偶然と必然を感じた出来事

【再掲】2023/ 05/21
今日は新井薬師前駅近くにお住まいの医興会の長老宅に呼ばれて行きました。
仕事場を見せてもらった後は飲みに行くことになっていました。
長老は、知人が大塚で新しくお好み焼き屋さんを始めたってことで、そこに行こうと。
新井薬師前駅から大塚駅となると、1回乗り換えしなければならず20分はかかります。
私は喉が渇いていました。
今日は長老に呼ばれて来たので、どこに行くかも全ておまかせです。基本私は、誰かが先頭きってやっていることにちゃちゃを入れることはしません。
が、あまりにも喉が渇いていたので、

「喉乾いたので、新井薬師前駅周辺で2杯ぐらい飲んでから大塚行きましょう」

と口にしました。この発言が今日のターニングポイントです。
今、この時を振り返ってみると、大塚へ行くと聞いて、お好み焼きを食べるのを楽しみに思いました。が、ふと新井薬師前駅で飲んでからにしましょうと言いました。特に何も考えていません。この発言に限っては、どこかに誰か、神なる存在があって、それが私の頭を操ったと言われても、そうなのかなって思えるくらい全く私の意思はありませんでした。

長老は、知っている焼き鳥屋さんに私を連れて行ってくれました。そこで飲んでいると、知っている顔の人が入ってきて、後ろのテーブルに座りました。
私は、まさか本人とは思わないので、世の中には似た人がいるものだと、後ろを振り返って確認しました。
先日投稿にした、江東区のホーリー祭で偶然、同じ時間同じ場所にいた、グラ友の@さとうゆーき さんが座っていました。
ここは中野区です。私もさとうさんも生活圏から20キロくらい離れています。
さとうさんに話しかけると驚いていました。当然です。お連れ様がいたので、挨拶程度でその場を後にしましたが、今度飲む時に、さとうさんがなぜその焼き鳥屋さんに現れたのか詳しく聞いてみたいと思います。

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自宅に到着する直前で、友人とバッタリ会ってしまいました。

「軽くいっちゃう?」

といっても、開いているお店は限られるので、いつも浅草『本陣』です。焼肉屋さんです。私は食べるつもりまったくないのですが、匂いで負けてしまいます。
そして、私は焼肉を焼肉だけではたべられません…ご飯必須です…。

友人は隣の南千住に住んでいるので、会いやすいといえば会いやすいのですが、お互い、信号待ちにしろ、タクシー待ちにしろ、彼は飲みの帰りなので、ほんのちょっと話し込んでしまえば、お互いのズレが生じて道でバッタリ会うことはありません。
それがなぜか、年に数回会います。
不思議です。

そして、食べたくもない焼肉とご飯を食べてしまいました…もう、朝食だったと思うことにしよう。

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何ヶ月か前

「あきさん、ナイキ興味ないですか?」
「スニーカーですか?興味ないです」

興味ないことはここで話が終わるのですが、この時の私はなぜかさらに言葉を続けたのです。

「急にどうされたのですか?ジョギングでも始められたのですか?」
「いやね、息子がナイキ関連の仕事していて、関係者割引で買えるのですよ」

全く興味ない話はそこで終わりました。
が、それをふと思い出して電話してみました。

「前、ナイキのスニーカーが安く買えるっておっしゃってましたよね。今でもお願いできますか?」
「いいですよ」

快い返事、私に貸しを作っておきたいのかもしれません。システムは入場のQRコードをメールで送ってくれるとのこと。実は私ではなく別の人なんですがと正直に言ってみたら、大丈夫ですよとのこと。

それをバスケの若者の母親に転送しました。さっき六本木に行って買い物したそうです。大変な喜びようでしたのでよかったです。

あの時興味ないのに会話を終わらせずに言葉を続けたのは、当時はバスケの若者と再会するとは思いもしてなかったので、偶然という必然だったのだろうか。

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以前から話しているグラ友と飲もうとして、時間を作って連絡してみたら、同じ名前の「あき」という人とたまたま会う約束をしていた…

私は毎日あちこち移動するので、あらかじめ決めた日に、場所を決めて飲む約束するってのがそんなにできません。
私の飲み仲間は当日夕方に

「仕事終わったら飲みませんか?」

という連絡に応じられる人ばかりです。

そのグラ友とは亀戸のニューハーフパブを約束、夜がまるまる潰れると想定していたので、かなり広く時間を空けていました。

そのグラ友が行けないってことで、私はその日に神戸のいとこ夫婦との話し合いを提案しました。
大学が夏休みに入っているので、2人共平日に有給を取りやすく、すんなり決まりました。

私はさっさと話し合いを終えて、三ノ宮や灘で何軒か飲み歩くつもりでした。
が、スマホを忘れました…

3人で話し合いが終わったあと、私はスマホが無く特に予定がないので、3人で雑談を長くしました。
お2人、それぞれの最近の仕事の話を聞きました。
これ、意外と私より、お2人の方が「相手が今、何をしているか」をよく知らなかったようで、一生懸命相手の話を聞いていました。

夫婦が壊れるのはたいていコミュニケーション不足です。長年一緒にいればいるほど、日常の会話をしなくなって、相手の気持ちの変化や、何をしているのかに関心が薄くなり、少しずつ少しずつ溝が広がり、ある時それが一気に広がります。

私がスマホ忘れたおかげで、いとこ夫婦はお互いの近況を話す機会ができたのです。

これはバタフライエフェクトみたいではないでしょうか。

・ニューハーフパブだから広く時間を空けていた
・グラ友がたまたま別のあきさんと約束してた
・急な私の提案でも、夏休みだったのでいとこ夫婦は時間を作りやすかった
・スマホ忘れたので3人で話す時間が多くなった
・いとこから私の希望の話が聞けた

私の“こうしよう”っていう自由意思より、環境、状況の変化の方が強く、誰かが書いている筋書きの上を私は歩かされているのではないかと、ほんとよく思います。

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【昨夜の博多での出来事】②
博多でのスナックは検索して調べていたのですが、日曜はお休みのお店が多く、私は現地で足で探すつもりでした。
会計の時に、お店のスタッフに、博多で行ったことのある日曜営業しているスナックを知らないか聞いてみました。
みんな若いスタッフでしたが、1人詳しい兄ちゃんがいて、そのお店に行くことにしました。ただオープンが21時からでした。タクシーでそのお店に向かいました。周辺はスナックの看板が沢山ありました。
医興会会長に宴会が終わる前に、私に連絡
してくれと伝えてあったのですが、連絡が無くこの時私から連絡しました。
ちょっと酔っ払っているようで、既に宴会を終えて、今、中洲の屋台にいるとのこと。

聞いたスナックはまだ営業時間前でしたので、私はグラ友と開いていそうなスナックを探しました。スナックがたくさん入っている建物に入り、上の階から降りながら順番にドアを開けてみようとしましたが、どこも鍵が閉まっていてお休みのようです。
スナック探しながらも、会長に連絡をしてみましたが、今一つ会話がかみ合いません。

この時、1軒の気になるバーを目にしました。

開いてそうなスナックは見つからず、会長とも意思疎通がうまくいかなかったので、私はスナックをあきらめ、グラ友と2人で気になったバーに行くことにしました。

ドアを開けるとお客さんは誰もおらず、マスターは議会中継を見ていました。
議会中継を熱心に見ている人ってなかなかいません。マスターは

「すみません、ちょっと広島の市長に夢中になっていまして…夢にまで出てくるのです」

私は個性的な人が大好きです。
私とグラ友とマスターは、根底の中である種の波長が合い楽しくお酒を飲めました。
この時この場所でこの3人が会話することになったのは、確率的には天文学的数字になります。

私がGRAVITYをしてなかったら
グラ友が私を見つけなかったら
医興会の目的地が福岡でなかったら
若い兄ちゃんがスナックを知らなかったら
細い路地に入らなかったら
会長が酔っ払わずスナック行くことが確定だったら

すべての偶然は必然となります。
それに必要なことはたった1つ、各自の一歩を踏み出す勇気です。

福岡に行った時には必ず寄ろうと思ったバーに出会うことができました。
(終)

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