4月3日は #仮面ライダーの日生まれて初めて観た仮面ライダーは、とんねるずによるパロディコント『仮面ノリダー』(1988)です同時期に本家『仮面ライダーBLACK』も放送されていましたが、クリーチャーデザインがハイレベル過ぎて気弱な5歳児にはハードな案件でしたノリダーは終始とんねるずらしい部活ノリなギャグ路線を貫徹していましたが、火薬やスタントアクションはしっかり本格派だったり、おやっさん役に小林昭二氏、ナレーターに中江真司氏を起用するなど原作へのリスペクトも忘れておらず、さらに小林氏繋がりで毒蝮三太夫氏がウルトラマンのアラシ隊員役でゲスト出演するわ、最終回はウルトラセブンとジャイアントロボのオマージュをねじ込むわと、なんでもありの中にもちゃんとツボは押さえていて、不思議と調和の取れたヒーロー番組でしたこの、子供も大人も楽しませるミクスチャーでとっつきやすい構成は、平成2期ライダーのポップな作風を20年以上先取りしていたようにも感じられます実際、当時のチビッ子たちのノリダー人気は他のヒーローの追随を許さないものでしたし、札幌雪まつりにノリダーの雪像が作られた事も、全国的なブームが巻き起こった証左と言えましょうなにより衝撃なのは、これだけ本気のライダーをやっといて、東映にも石森プロにも無許可だったという事実#特撮 #仮面ノリダー #とんねるず #みなさんのおかげです