共感で繋がるSNS
人気
万年ベンツ

万年ベンツ

THE FIRST SLAM DUNK Dolby Atmos

■あらすじ
1990年から96年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され、現在に至るまで絶大な人気を誇る名作バスケットボール漫画「SLAM DUNK」を新たにアニメーション映画化。原作者の井上雄彦が監督・脚本を手がけ、高校バスケ部を舞台に選手たちの成長を描き出す。ロックバンドの「The Birthday」がオープニング主題歌、「10-FEET」がエンディング主題歌を務め、作曲家・音楽プロデューサーの武部聡志と「10-FEET」のTAKUMAが音楽を担当。

■感想
おすすめ度 ★★★★★
井上雄彦という神に愛された漫画家がいる。彼の描く絵には、"呼吸"が宿るという。生物がその身に宿した空気を吸って吐くという行為を、己が線で表現できてしまう、そんな彼が名作をこの世に自ら甦えさせた。
ただのスラムダンクではなく、THE FIRSTと冠詞を名付けたのには何か理由があると思い、鑑賞後にふと考え、一つが思い浮かんだ。
そうだ、これは漫画もアニメも見たことがない、私にとって"最初“に出会えたスラムダンクなのだと。こんな素晴らしい出会いで良いのかと戸惑いながらも、何が素晴らしかったのかを振り返ると

❶"生"の鼓動が聞こえ、"汗"の匂いがするドリブルシーン。
❷高校生✖️バスケ✖️夏景色という映画ピンポンを想起させる唯一無二の感覚。
❸スポ根という楽しめない人の方が少ない圧倒的多者を興奮させるエンターテインメント。
この3つの要素を圧倒的画力でギュッと120分にまとめきってしまっていることがとんでもないことなのだ。正直言って、巻数的には終盤の展開だと思われるのに、出てくるキャラクターを好きになり、行く末を見たくて仕方ない衝動に揺さぶられた。10feetの楽曲が更に疾走感を加速させる逆転劇は心ををアツくし、歓喜と驚嘆が脳を駆け巡り回っていた。
例え間違っても、配信や円盤では味わってはいけないこの唯一無二至高の映画体験をぜひ映画館で味わって欲しい⛹️
#映画 #GRAVITY映画部 #スラムダンク #井上雄彦 #今度漫画一気読みします







映画の星映画の星
GRAVITY2
GRAVITY32
関連検索ワード