人気

🐲興風龍之介🐉
作者あとがき
皆さんいかがでしたか?
ほぼ1日で一気に書き上げちゃいました。
いろいろと細部はツッコミどころ満載でしょうが、
ソコはソレ。
生暖かい目で見守ってほしいので、
宜しくお願い致します。
僕の事をご存知の方はもうおわかりの事でしょう。
リアルな僕の生活環境も反映されてます。
毎年5月頃から暑い日がぼちぼちある度に、
『今年こそエアコン買うかなぁ』
と考えては、
『イヤイヤどーせ買うならもう遅い。エアコン買うなら2月だろ!』
と、1人ツッコミを入れては暑い夏を乗り切っております。
そんな自己暴露も含めた『今夜も頼むよ』
最後まで読んでくれた方ありがとうございます。
感想等コメント入れてくださると、
とても喜びます。
また何かの拍子に書く事もあるかと思います。
宜しければお付き合いくださいね。
#今夜も頼むよ



🐲興風龍之介🐉
何もしないではなく、
何かしら積極的に行動出来るのはそれだけで気分は高揚する。
僕はその行動に出た。
改めて今回の事を振り返って考えてみる。
千尋の事は大切だ。
手放す事はしない。
これからもずっと大切にする存在だ。
そこに舞い込んできた怪文書。
実は、
この怪文書の主に心当たりが無い訳じゃないんだ。
むしろ毎年のように受け入れるかどうか悩んでいる事は間違い無い。
受け入れる事で間違い無く僕は快適さを手に入れるだろう。
そんな事はもう昔からわかりきった事なのに。未だにこだわって受け入れを拒んできたのは、
僕の意地っぱり以外何ものでも無い。
受け入れてたら千尋の立場が無くなる訳じゃない。
それでも僕は千尋の存在。
千尋の矜持を守りたい。
その気持ちが受け入れを拒んでいるんだ。
そうか。
そんなこだわりが今回の怪文書を呼び込んだのかも知れない。
でも、
まだ、
ダメなんだ。
どうしても思い切られない。
エアコン
買う事が出来ないんだ。
怪文書を送ったのは君なんだろう?
扇風機である千尋に嫉妬する存在は君しか居ない。
だからあんな名前を使って怪文書を送りつけたんだ。
峰霧子
Jessica Beaver
大山アリス
Eolia Wind
熊谷白虎
僕はわかっていたよ。
こんな日が来るのを。
でも、
これを読んでくれているなら、
わかってくれるよね。
君は受け入れられるんだ。
千尋自身もそう言っている。
だから、
怪文書なんて送るのはすぐにやめて。
僕のところに来てくれれば良い。
こう言っている意味。
君ならわかるよね。
おしまい
#今夜も頼むよ



🐲興風龍之介🐉
#今夜も頼むよ
思いがけず長編になってしまった。
お気づきの事とは思いますが、
ハッシュタグをタップしてもらうと、
まとめて読む事が出来ます。
宜しければ感想なんぞコメントしてくれると、
嬉しいなぁ。
#今夜も頼むよ


🐲興風龍之介🐉
僕の目をまっすぐに見る千尋の瞳に、
ただならぬ決心を感じた僕は、
千尋に応えた。
『勿論。どんな事でも聞くよ。千尋の事は今までずっと大切にしてきたつもりだよ。だから安心してなんでも話して』
千尋は安心したようにフッと息をつくと口火を切る。
『龍。貴方は此処に来てからずっと私の事を大切にしてくれていたよね。いつも言ってくれていた。千尋さえそばに居てくれたらそれで良いって』
僕は応える。
『そうだよ。その気持ちは今でも変わらない。いつも一生懸命な千尋は僕にとってなくてはならい大切な存在だよ』
千尋。
『わかってる。龍は昔から何一つ変わらない。変わらず私の事を大切に扱ってくれている。だからこそ私は龍のそばに居たいし、貴方の為に何でも、何時間でもしてあげたいの…。でもね…』
僕
『どうしたの?何かあったの?』
千尋は立ち上がり、
書類ケースから何通か封筒を取り出した。
『龍…。これを……』
つづく
#今夜も頼むよ


🐲興風龍之介🐉
僕。
『その通りだね。
今この娘はとても危険な状態だ。
千尋を罵詈雑言で罵る事で精神の安定を保っているんだろう。
とてもじゃないけどまともな精神状態ではないよね。
さて、どうしたものか…』
千尋。
『あなたは何もしなくて良い。
強いて言えば周りの人を注意深く観察する事くらいかしら』
僕。
『そうだな。
それくらいしか出来る事は無いだろね。
下手に反応してしまったら余計に刺激して、より暴走しかねない』
千尋。
『そうなのよ。
だからあなたはこれまで通りの振る舞いで良い。
ただ観察する事だけは怠らないで』
僕。
『わかった。
そうするよ。
だけどここまで出来る行動力。
まっとうな方向に向けたらさぞかし良い仕事をする能力はあると思うんだけどなぁ。
まぁ今夜はもう遅い。
千尋、今夜もいつもの様に頼めるかな?』
千尋。
『勿論よ。
私に任せてゆっくりやすんで』
僕。
『あゝ、そうさせて貰うよ。
ありがとう。
なぁ千尋、差出人のあの娘。
実はとても寂しがりの構ってちゃんだよな』
千尋。
『そうよ。
あなたには振り向いてもらえないし、私を攻撃しても暖簾に腕押し。
今、とてもイライラしてるんじゃないかしら』
僕。
『なんだか可哀想になってきたな』
千尋
『そうよ最初から言ってるじゃない。
こんな事しなくても、私はあの娘を受け止めてあげるのに。
お友達になった方がお互い楽しい事が産まれるはずなのよ』
僕。
『千尋は優しいな。
でも僕は千尋を攻撃するような事をする奴は許さないし、千尋を手放す事も絶対しない。
これだけは譲らないから覚えておいて』
千尋。
『何を今更。
そんな事私はここに来た時から知っていましてよ』
そう言って微笑む千尋。
僕。
『そうだったね』
そう応えながらも僕は差出人の事を考えずにはいられなかった。
つづく
#今夜も頼むよ


🐲興風龍之介🐉
そもそも千尋は何故攻撃の対象になったんだ?
千尋はわざと僕を罵倒するような事も言うし、
それに対して僕も何かしら反撃する。
謂わば子犬のじゃれ合いみたいなものだ。
それが気に入らないという事なのかも知れないな。
それならそれで僕に直接言えば良いものを。
その都度名前を変えて手紙をよこすなど。
卑怯な手を使うやつに情けは無用。
と、思うのだが、千尋は許しちゃうんだよなぁ〜。
観察してるだけでは問題解決には繋がらない。
ただ犯人探しが困難なのは明白だ。
向こうはいくらでも名前を変えて攻撃してくる事だろう。
ん?
ならばこちらから呼びかけるのはどうだ?
向こうは僕の行動や言動を、
当然注視しているはずだ。
ならば特定の誰かに向けてではなく、
何らかのカタチでこちらの意思を伝える事は出来ないだろうか?
なんだ、簡単な事じゃないか。
こうすれば良い。
つづく
#今夜も頼むよ

関連検索ワード
