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クルン
銀座を舞台に、五人の登場人物が転機を迎えていた。王子と名乗る青年が「僕の人魚がいなくなって」と語り……。
五人の登場人物と人魚騒動が交差し、物語が展開していく。
読みながら、あ、あれ！ とワクワクしながら読み進めました〜😆
みんないい方向に向かって行きそうで、安心して読める😊
何より、事実は小説よりも奇なりを本の中で体験出来て、面白かった〜！！
#読書 #人魚が逃げた
読書の星
68
星
#青山美智子
読了
55
サンダー
著者：青山美智子
『2025年本屋大賞５位』入賞
Audible配信日：2025/2/14
銀座の歩行者天国に「王子」を名乗る謎の青年が現れ、「僕の人魚がいなくなってしまった」と語る
非日常な王子の風貌と不可解な言動が人々の関心を集め、SNSでは「人魚が逃げた」という言葉がトレンド入りする
同じ頃、人生の節目や葛藤を抱え銀座を訪れていた5人の男女が、「王子」との出会いをきっかけに自分自身と向き合い、人生を見つめ直していく
物語は男女5人それぞれを主人公とした短編で構成され、独立しながらも微妙につながり、最後にひとつの結びつきへと収束していきます
わたしは、人が後悔や葛藤を語りながら自身と向き合う小説がとても好きです
それは、わたし自身がこの歳になっても自分の生き方を考え続けているからだと思います
また、短編が最後に繋がる構成も好んでいて、「わたしが読みたかった本がここにあった」と感じました
特に、冒頭の章で男性側の物語を知ったあと、同じ出来事を相手の女性の視点から描き直す構成が印象的でした
他の4人の主人公の相手視点の話もぜひ知りたいと思うほどに
作中で何度か繰り返されるフレーズがあります
「それを決めるのはあなたではない」
相手がどう受け止めたかこそが大切、という意味です
自分は嫌われたと思っても、相手はそう思っていなかった、そんなことはよくある話です
この言葉が、読み終えた後も胸の中に響いています
#人魚が逃げた
読書の星35
🐈⬛ピート🐈⬛
📚 月の立つ林で 📚
青山美智子 読了
ピートの星🌟4.8
本屋大賞四年連続ノミネートの青山美智子が手がけた最高傑作と名高い一作。
ホスピタリティ溢れる猫のルナ、長年勤めた病院を辞めた元看護師、売れないながらも夢を諦めきれない芸人、娘や妻との関係の変化に寂しさを抱える二輪自動車整備士、親から離れて早く自立したいと願う女子高生、仕事が順調になるにつれ家族とのバランスに悩むアクセサリ作家。
つまずいてばかりの日常の中、それぞれが耳にしたのはタケトリ・オキナという男性のポッドキャスト『ツキない話』だった。
月に関する語りに心を寄せながら、登場人物たちは想いの満ち欠けを繰り返し、新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく。
最後に仕掛けられた驚きの伏線回収と見えない繋がりが胸を打つ‼️
青山作品ならではの心のささくれをそっと癒してくれるような心震える感動小説。
#本屋大賞
#青山美智子
#リカバリーかばひこ
#人魚が逃げた
#月の立つ林で
読書の星225
マッチ
#青山美智子
最近原田ひ香さんの本ばかり読んでたけど
お初の作家さんの著書を読むことにした😊
片想い(live / 2011 version)
読書の星317
mya
"はぐらかさないで、流さないで、大人にならないで"というセリフがあった。
本当に、自分より大人だと思ってる人に本心を伝えるのは難しいことだと再確認しました。
私は、好きな人に好きって、大切だって、ちゃんと、言えたのかな…
･言葉無しで相手の気持ちを理解するなんて、とても難しいことです。 だからこそ、その人の想いを見逃しては行けないのかもしれない
これもいいセリフですね。身振り手振り、全部、言語的コミュニケーションも非言語的コミュニケーションも大切ですが、相手が何を考えているかなんて、よくわからないのです。
#人魚が逃げた
#読書
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