【読後感】言葉が、出ない。言葉に、できない。繁忙期をなんとか乗り越え、また忙しくなる束の間のこの時期に私は、この本を読むと決めていた。それは些細な出来心で、特段意味はなかったけれど中々に分厚い本を、そして帯の熱量で、決めた。読んで良かったと思う。本当にそう思う。生まれたらいつか死ぬ、その間を生きる。たったそれだけの事が、とても難しい。どうしてこんなにも、苦しいのだろう。寒いのは自分のせいだと思っていた。誰かに暖めてもらうことを知らなかった。こんな切なさで埋め尽くされるために私達は生まれてきたのだろうか。それが生きると言うことなんだろうか。そうじゃないと言い切れない自分が情けない。夜が明ける。夜は明ける。きっと明けられる。そう自分に言い聞かせる。#夜が明ける #西加奈子 #人生が変わる本 #読了