《ゼーガペイン》の再放送、見終わった。"序盤から変化に乏しいとマンネリ気味"って投稿したばっかりなんだけど、この作品に関してはコレが正解だな。機体がアップデートされるワケでもなく、次々とパイロットが増えるワケでもない。でもそんな淡々と擦り減って行くストーリーが停滞した世界観と重なって 不安・虚しさ・やるせなさ が際立った展開になってた。明日にも全滅してしまうかもっていうヒリヒリな危うさにハラハラして退屈な感じはしなかった。おもしろかった。それにしてもルーシェンの意図は読めなかった……。上海サーバーの一件の後妙にスッキリした態度で接してるのがどうにも違和感がスゴくて。コレが最後まで見ると「……えっ、そういうことッ!? あの時殴ったのは メイウーとメイイェンに配慮しつつ キョウの立場を守るために仕方なく 徹頭徹尾冷静な判断に基づいて 強制的に罰を受けさせるのが目的 だったんじゃん!」ってなるけど。あとまぁ気になったのは"シンジルナ壁"かな。ロッカーに触れなくて振り返ったら壁が ミテイルセカイヲシンジルナ の形にキレイに崩れてたけど、……アレって 舞浜サーバー外 なのよね。タイミングもバッチリだったけど、実際に成功させるのはほぼ不可能なのではなかろうか。#ゼーガペイン#停滞に起因する哀愁がハマる場合もある#不安・虚しさ・やるせなさを味わうメカアニメ